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情報をどう活用するか?

2011-03-21 | 独り言…。
これだけの大災害で
たくさんのデマメールが飛び交うというのを
実際体験してよくわかりました。

仕事がてら
情報の真偽について日ごろから気をつけているつもりでも
一瞬の出来事には
普通の理性はぶっとぶなあーと
実感。

とはいえ、
子どもがいると
ほんとうに冷静ではいられない、
自己保身(子ども保身)に走りがちで
でも、それはとても正しいことだなあとも思いつつ。

情報には常にどちらかの方向
楽観的な情報と悲観的な情報があります。
(賛成意見と反対意見ともいえる)
また、
それぞれの情報出典元が
どこなのかを考える必要があるようです。

こうした大災害のの場合、
政府見解・行政からの情報は
集団統制の意味からも楽観的立場をとらざるを得ません。
情報の出典元については
おそらく政府と関係のある専門団体からのものなので
正確性はあるとはいえ、
データ等について楽観的に見えるような情報提供の仕方を
なされているかもしれない(されてないかもしれない)。

また、一方で
そうした専門団体の関係者・OBが出しているブログやテレビでの見解は、
最悪の状況を想定した場合での見方も多く、
それは自分がフリーな立場で、自分の大切な人を助けたいという思いも
ある程度自由に出せるだろうからで、
そうした情報については、正確性を確かめようがないものの、
心情的に揺さぶられる情報が多い。

情報は、
誰が→誰に発信しているのかを考えると
その情報をどう利用したらいいか、がわかります。

それを踏まえて、
自分の意見、自分の立場、自分が一番しなければ何か?
ということをもう一度考える必要があるようです。

一番自分が大切にしないといけないものは何か?

地震後にすぐとった行動を思い起こしたり、
見聞きしていても、
その人となり・その人の格というか、大切にしているものが
何なのかが、思われて興味深いです。

ちなみに私が大切なのは、
家族とお酒と、あとは遊ぶもの…
なぜか震災後
ビールと100円ショップの小さいおもちゃと折り紙とお菓子の、
買いだめに走った私です。