私が初めて社会に出たのは、
小さな広告制作会社でした。
そこで最初に学んだことが「コンセプト」。
それは非常に抽象的でなじめなくて
当時は苦労したものですが、
でも今、
「コンセプト」って何ですかと聞かれたら、
「コンセプト」や「コピー」は、
人を幸せにするための道しるべみたいなものです…
と答えることが出来る。
その別名はまた、
「名前」
とも言う。
ゲドが使う魔法と一緒。
名前は一番大きな魔法だ。
「名前」も
人を幸せにするための道しるべでなくてはならない。
「名前」自体が、
道を示すものだからだ。
親は子供に名前をつけるときも、そう。
商品をつくるときも、
建物や街をつくるときも、
政策や法律を作るときも、
みんなそうだ。
言葉が持っている強い力を、
私たちは思い出さないといけない。
人を幸せにする言葉の力を
子供たちにプレゼントしたいなあと
思う、、、。
この冬の日。