素面で楽しむ、育児と仕事。

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2007-11-08 | 子供たち。
1歳児の話し始めた子供の声は、
コロコロと小さな鈴のような
小さいけど良く通る声で、
短い舌で独特のイントネーションで話す。
秋の夜のコオロギみたい。
聞いてるだけで、気持ち良い。

3歳を過ぎて、
あまり風邪もひかなくなってくると、
声もどんどん大きくなって、
話してるというより、雄叫びあげてるってぐらい
始終叫んでは走り回る。
まるで子犬みたいに。
キャンキャンぎゃんぎゃん。
そして、ときどきぼそっと
大人の嘘や、世間の真理をみすかしたような事をつぶやいて
どきっとさせられる。

やたらと良く通る大きなあの声は、
いやはや、
体の弱っている人には毒かもしれない。

おかげで、始終「うるさい」と怒鳴る羽目になるのだが、
それもまあ、いいか。
ああ、世間の皆さま、ごめんなさい。
今日も親子で怒鳴ってます。