素面で楽しむ、育児と仕事。

仕事と育児と家庭生活、
年中無休で営業中の
NOZAのブログ。
是非、お問い合せ下さい。

よるくま

2006-11-09 | これ読んだ。


    よるくま


 よるくまはね、
 おかあさんをさがしにきたの。
 めがさめたらおかあさんがいなかったって。



生まれて一番最初の記憶は、
2歳の時。

初めて行った旅行、伊豆の旅館で
夜、目が覚めたら母も父もいなかった。
だれもいない父の布団や母の布団の感触を
今も思い出せる。
なぜか「ああやっぱり…」って思ったことも。

当時はテレビなんて旅館の個室にはなくて、
ロビーに1台あるきりで、
父と母は私が寝たあとで、
ロビーでテレビを見ていただけなのだけど。


「よるくま」の絵本を
NHK教育テレビの幼児番組TV絵本箱」で、
高畑淳子さんが朗読していたのが、
とても素敵だった。

作者・酒井駒子さん。
「金曜日の砂糖ちゃん」で
2005年ブラティスラヴァ世界絵本原画展にて金牌受賞
ちょっと甘くてこわれやすくて残酷でせつない感じの絵が
すごく好きだけど苦手。なんでかな?

でも、
おかあさん、おかあさんって泣く
まっくろなよるくまの涙が
とてもきれいで印象的なのです。


娘は、最後におかあさんと一緒に
自転車を買いに行くところが好き。

へんてこライオン。

2006-11-09 | これ読んだ。

「へんてこライオン」

http://www.ohisama.shogakukan.co.jp/henteko_lion/index.html



『しんくんが
 テクテク
 やってくると、
 ライオンが いました。』




友達にプレゼントされ、
家族ではまった絵本。

何の意味?もなく、
ライオンが変身しては、
子供を困らせるのが素敵。

個人的なお気に入りは、
 河 童
(でも泳げないのよお、とライオンは言ってました)
と、
 天 狗。
(なんじゃなんじゃ…というのが好き。なんとなく)





故・長新太さんの
ライフワークだったそうです。