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後期高齢者医療の先

2018-05-16 13:20:49 | 日記
 先日、村役場から定期健診の通知が届きました。封筒を開けると、これまでとは異なり、検診希望の方は役場担当者に連絡くださいとのことでした。これまでは、通知は、希望か否かを問うものではなく、未病対策もあってか、積極的に受診を勧める内容で、封書には必ず尿検査用の入れ物が入っていました。現に、前期高齢者である連れ合いの通知には、検診希望か否かの通知ではなく、尿検査用の入れ物もついていたそうです。高齢者の医療費増大の折から、定期健診を奨励しているものとばかり思っていましたが、どうも後期高齢者はその対象から外されたようです。

 伝え聞くところによると、わが集落でもたびたび救急車が来ることがあるのですが、ある高齢者の方は、「これからは、救急車は呼ばなくて結構ですから、、、」と、婉曲に? 「呼ばないよう」忠告を受けたそうで、「私たちぐらいの歳になれば、病気にかかっても長引くことはないので、ご自分で面倒を見てください」、と言っているような気がするという、その方の推測も、今回の定期健診の通知を受けて合点のいくところ大となりました。

 後期高齢者の医療費負担2割も間近、「ゼロ成長」の時代が確かな足取りで近づいてきているということなのでしょう。