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軟式野球ボール規格変更

2017年04月12日 | BASEBALL

昨年12月、全日本軟式野球連盟と野球ボール工業会は、
次世代野球ボールを開発したと発表した

これまでの軟式野球に使用されてきたボールに変わり、
新たな規格の軟式野球ボールが今年の末から販売される

現行の軟式野球試合球として使用されているボールは、
A号が一般用、B号が中学生用、C号が小学生用と区分されている

新ボールに変更されると、C号の小学生用はJ号となり、
これまでのA、B号はM号となって一般用と中学生用は同じになる

ちなみにM号のMは、
メジャーと呼ぶらしい…

ダサっ!(ー ー;)

現行の軟式野球ボールは、昭和60年に一新されてから20年間使われてきた

さらに遡ると…

オヤジらの小、中学生の頃には丸いディンプルのボールだった

新しいボールの表面には、ハート型?のようなディンプルが入る

さらに、規格値も変更される

これまでのA号と新たなM号を比較したデータでは、
大きさのサイズはこれまでと同じになる

しかし、中学生からするとやや大きくなる感じか?

重さは若干重くなり反発がやや抑えられるように改良された

改良の狙いとしては、

より硬式に近い感覚になって、
次世代の軟式・硬式の相互移行を図りやすくする狙いがあるらしい

特徴としては、バウンドの反発を下げると飛ばなくなるのが通常

しかし硬くする分、変形エネルギーを抑える事で飛距離がのびる

今年の12月頃に発売される見込みらしいが、
公式試合球として使われるのは来シーズンからだろう

先日も、野球大会の野球協会の審判部長と話をしたが、
ボール自体が硬くなることで複合バットにどう影響するか?

もしかすると、複合バットに適さなくて使用しても意味がなくなるのでは?

そもそも、これまでの軟式野球ボールの打撃時の変形エネルギーを抑えるために、
スポーツ用品各社が複合バットを開発して販売してきた

しかし、この新軟式野球ボールに変更されると、
ボールが硬くなり変形しなくなる

今のところ各スポーツメーカーでは、
そのまま使用しても支障はないとはしているが…

複合バットは、金属バットに比べてかなり高価

はたして実際に新しいボールを使用してみないとわからない

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