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旅好きオヤジのひとり旅フォトブログ

侘び寂び 初夏の京都 その二

2020年06月19日 | TRAVEL
先一昨日から三連休で京都へ一人旅

初日は名古屋を昼に出発だったので、
結局は二ヶ所へ訪れただけに終わった

一昨日は、早朝から神社仏閣を数多く周ろうと、
朝から西へ北へ東へ南へと借りてきた軽自動車で周った

昨日投稿した内容は一昨日の午前中まで

瑠璃公院を終えて次に向かった先は、
右京区にある『瑞巌山 圓光寺』


臨済宗南禅寺派で徳川家康公が建立

山門を入り参道を進んで階段を上がる


一風変わった独特な枯山水の『奔龍庭』がある


本殿から見える庭『十牛之庭』が見える


他の参拝者に邪魔される事なく、
こころ行くまで庭を堪能できた


写真を撮影しながら庭の岩を見てわかった

中央に配置された横長の岩…

これ、よく見ると『牛』に見える


奥の庭を散策


緑深く洛北ならではの趣を演出する水琴窟


琳派彩環 四季草花図





どこも細部まで綺麗に整備された庭園だ


そろそろ昼飯でも食べるかと思ったが、
どこかでざる蕎麦でも食べるかくらいに思っていた…

次に向かったのは『永観堂 禅林寺』へ


浄土宗西山禅林寺派の総本山


まずは本堂内を参拝しながら見学


基本的に本堂内の仏像などは撮影禁止されていてる

国宝級の仏像なので文化遺産とし仕方ない

撮影禁止されていない孔雀の襖絵


大きくは、お釈迦様の釈迦堂とみかえり阿弥陀の阿弥陀堂、最上部には多宝塔となる


各お堂は廊下で繋がっていてお参りすることが出来る




多宝塔につながる臥龍廊


各お堂から綺麗な庭が見られる

参拝を終えて大きな庭を散策


新しいのか?古いのか?お地蔵さん


これは比較的新しい可愛い小さなお地蔵さんの集まり


庭にある滝には阿修羅像


大殿の御影堂


みかえり阿弥陀がまつられている本堂の阿弥陀堂


東山を背後に水と緑にめぐられた庭
もみじの永観堂と言われ秋には境内を染め上げる


放生池にいた鴨もどこかのどか


次に向かったのは、
お寺ではなく南禅寺の境内にある『水路閣』


琵琶湖疏水の支線の一部のレンガ造りの水路橋


明治時代に建築されて今でも水路として水は流れている


東山から流れているはずの水路が何故か東山の方は流れていく…


赤いレンガが明治時代の雰囲気があって、
ローマの水路橋を感じさせるってローマでは見た事は無い…


橋脚の下は写真スポットとして人気の場所


せっかく南禅寺まで来たので南禅寺の本堂も撮影


臨済宗の大本山で大きなお寺であり山門も大きい


ここで本来なら遅い昼飯にするところではあるが、
南禅寺の参道付近は『ゆどうふ』の看板ばかり…

このクソ暑いのに湯豆腐は無ぇ〜なぁ

それならば、先一昨日に行った伏見まで行ってから昼飯にするとした

次に向かった東福寺


東福寺の近くで昼飯と思ったが、
近くに気の利いた飯屋は無い…

仕方ない昼飯抜きで参拝…

臨済宗東福寺派大本山である

このお寺にも大きな山門がある


本堂も大きいお寺である


禅寺らしく禅堂も大きい


経蔵と殿鐘楼


本坊庭園


南庭にある枯山水の八相の庭


西庭にはサツキの市松模様の刈り込み


八相の庭のメインの北庭のウマスギゴケの市松模様

この旅行で一番見たかったのが北庭の市松模様の庭である


まだ苔が生えそろったいないのか?
やや緑が少ない市松模様だった


東庭には北斗七星を模した庭があるが、
時間帯悪く日陰になってしまった


境内から通天橋を見学出来るが、
通天橋を見るなら臥雲橋から見るのが良い


臥雲橋は屋根付きの橋


東福寺の参拝が終わったのが3時半

すっかり昼飯を食いそびれてしまった

ここまできたら昼飯など食っている時間が勿体なく、
最後に大好きな寺院の『三十三間堂』行くことにした


毎回京都へ来る度に立ち寄る大好きな寺院である

何が好きなのか…

本堂は撮影禁止なので写真はポスターから


けして同じ顔が無いとされる観音さま

この観音さま見たさに毎回立ち寄る

ここには寺院なのに神社のような朱塗りの回廊がある 

三十三間堂を最後に目一杯の閉館の5時

まだ陽は高いが名古屋へ帰る時間となり帰路に

約一日半の京都一人旅だった

それにしても腹減った…
コンビニで弁当買って車中で食べる羽目に…

今回の京都一人旅のテーマは、
『侘び寂びの庭園撮影』

各寺院の侘び寂びの庭を撮影するのがテーマでした

出来れば今度派秋の紅葉の季節に来てみたい

初夏の京都を満喫出来た一人旅だった





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