先日のオヤジの誕生日の7月2日は聞き慣れない日だった
『半夏生』
二十四節気とは違う『雑節』と言い、
季節の移り変わりの節目を言う
節分や八十八夜もそれのひとつと言われている
半夏生とは、梅雨の終わり頃を指す言葉とされている
その半夏生に関西では『タコを食べる』習慣があるそうだ
岐阜にも名古屋に住んでいた頃にも聞いた事はなく、
関東に移り住んでからも聞いた事がない
どうやら、関西地方で行なわれている行事で、
田植え後に神様に豊作祈願でタコを食べた事から始まったそうだ
でも、何でタコ?
捧げものとして選ばれた理由は、タコは八本足なので、
稲もしっかりとタコのように根を貼る事を願ったことかららしい
ヘェ〜知らなかった、半夏生
そんな事とも知らず、カミさんからタコを食べるらしいよと言われ、
スーパーでタコを購入して夕飯にタコ刺しにして食べた
でも、そもそも稲作農家でもない一般家庭が、
豊作を願う必要があるのか?
また、これって魚屋のヤラセ?
バレンタインデーは菓子会社のヤラセ…
恵方巻は関西の寿司屋のヤラセ…
年越し蕎麦は蕎麦屋のヤラセ…
土用の鰻は鰻屋のヤラセ…
この半夏生も関西の魚屋のヤラセじゃねぇか?
別にタコは嫌いではないから普通にタコ刺しで食べるのは好きだけど、
なんだか何でも風習のようにするのはどうかと思うなぁ〜