毎年、夏になると我家の食卓に登場する鮎の塩焼き
昨日釣った鮎を、金串で躍り串に刺します
別に串に刺す事はないのだが、そこは釣師のこだわり
肝心なのは塩振り
尾ビレや背ビレに化粧塩をしてから尺塩と言って、一尺(30cm)の高さから握りこぶしを上にし、指の隙間から全体にムラなくまんべんに塩振りする
この場合、さらさらな塩が理想
焼き方は、数々の料理屋で見たり聞いたりしたが、一番良いのはやはり炭火
強火の遠火が基本で、カリッと焼けますが、一般家庭のマンションで炭火など炊けるはずもなく、ガスコンロで上手く焼く方法を料理人から聞いた
見た目にも尾ビレや背ビレは焼け落ちやすいからアルミホイルを巻くと綺麗に残せる
でも料理屋ではあるまいし見た目はあまり気にしないのでそこまではしない
焼き加減は、盛り付ける面を7割焼き、裏面を3割焼くイメージで綺麗に焼ける
一番上の写真は我家流で、左利きばかりなので、鮎の頭は右向きになってます(^^;;
あと、内臓は出しません
子供などは小さい時に苦いからとわざわざ内臓を取り除いていたが、大人になり内臓までは食べなくても苦味は大人の味とわかってきたようだ
それに昨日の釣場の大芦川は、関東でも屈指の清流で水がとても綺麗
だから、釣れる鮎も美味しく内臓も美味しく食べられる
冷え冷えキンキンのビールで食べる鮎の塩焼きは夏の風物詩だね(^^)