昨日は姉夫婦と一緒に、<大相撲・三月場所>の初日の相撲を見にいった。
三月場所が行われる会場は、以前の大阪府立体育館だが、今は民営化されて、<エディオンアリーナ大阪>になっていた。
エディオンアリーナの前には、いつものように沢山の力士幟がはためき、ひいきの力士が入場するのを待つファンの群れが、何列に
も行列をつくって並んでおられた。
私たちは昨日は梅田で昼食をとったあと、すぐに難波にある会場に向かったので、席に着いたときは、まだ会場はガラガラだった。
相撲は、幕下から十両へと進んでいった。
今場所から十両に転落した、人気力士・<遠藤>が、登場してきた。
十両に落ちても相変わらず声援の多い遠藤だったが、怪我が良くなっていないのか、あっさりと負けてしまって、残念だった。
(後ろ向きのあずき色の回しが遠藤)
同じく今場所から十両に落ちた、エジプト出身の<大砂嵐>は、出だし好調で勝利した。
十両の相撲の途中に、初日恒例の、理事長による<協会ご挨拶>が、役力士を従えて行われた。
巨漢の力士が土俵を埋める様は、なかなか壮敢だ。
十両の取り組みが終わると、幕内力士の土俵入りだ。
まず、東の力士から。
続いて、西の力士の入場と土俵入り。
続いては、横綱の土俵入り。 (上から、日馬富士・白鳳・鶴竜の順)
この頃になると(多分もっと前からだったと思うが)、会場は観客で埋め尽くされ、満員御礼の垂れ幕が降ろされた。
幕内の相撲に先立って、先場所見事に初優勝を決めた<琴奨菊>から、優勝杯と優勝旗が返還された。
この頃になって、やっと、向こう上面で解説されている<舞の海さん>の姿をとらえることができた。
幕内の相撲も大分進んできた。
取り組みが進むにつれて、懸賞の数も多くなってくる。
観客の、ひいきの力士に対する声援も、次第に大きくなっていったが、なかでも、大阪出身の<勢>と<豪栄道>に対する声援は、
半端じゃなかった。
この日二人の力士は、観客の絶大な声援に応えて、見事勝利した。
最後に、今場所でも優勝して横綱昇進を期待されている<琴奨菊>の、立会前のルーティーン(イナバウアー)と、彼が見事に勝利
した写真。