昨日の午後、公園内にある<国立民族博物館>で今行われている、下の写真の展覧会を見ようと、万博公園に向かった。
もちろん、時間が許せば、今公園内で咲いている花を見たい、という思いもあった。
モノレールの万博公園駅で降りる。
改札を出ると左手に、いつもの風景が現われた。
そして、公園へ向かう途中では、<ユキヤナギ>(万博にはユキヤナギが一杯!)や<花海棠(ハナカイドウ)>が咲いていた。
(前回のブログで名まえが分からないと書いた花は、<ハナカイドウ>だったのだ。 万博では名札が付いていて分かった。)
万博公園(自然文化園)の入り口で、私は一応係りの方に、今どんな花が咲いているか、尋ねてみた。
するといろんな花の名まえを挙げられた後で、思い出したように、「そうそう、<花の丘>でポピーが満開なんですよ!」と言われた。
私は耳を疑った。 「ポピーですって!?」
私の経験では、ポピーは確か、桜よりだいぶ後に咲く花だ。
係りの方のお話では、今年の暖かさで、思いがけなく早く咲いたのだそうだ。
その話を聞いて、私は俄然、<花の丘>に向かう気になった。
<花の丘>は公園の西の端にあって、入り口からも結構距離があり、又そこから<民族博物館>まで行くのにも、かなり時間が掛
かる。
<花の丘>に行けば、もしかしたら、最初の目的である<民族博物館>の展覧会が、見られなくなるかも知れない。
「それでもいいか!」と、私は思った。
「展覧会はまだまだ続くのだから、そのうち又来ればいい!」と。
そこで私は<花の丘>を目指して、歩き始めた。
昨日は、梅林の間の道を通って<花の丘>に向かうことにした。 その時振り返って見た、<太陽の塔>。
その後<花の丘>に向かう途中で見た、光景や花など。
~ミツマタの花~
~モミジの葉っぱの赤ちゃん~
私は、途中にある<ソラード(空中散歩の道)>を通って、<花の丘>に向かうことにした。
でも、<ソラード>の途中にある狭い橋(写真・右下)は、高所恐怖症の私には、メッチャ怖かった。
~ソラードの真ん中にある展望台~
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<花の丘>の入り口に到着した。
目の前に、満開を迎えた<ポピー>が現れた。
係りの方の言葉を疑っていたわけではないけれど、こんなに見事に咲いているとは!
正に、「びっくりポン!」だ。
<花の丘>は、中央にちょっと小高いところがあり、周囲の斜面に<ポピー>がぐるりと植えられている。
小さい丘の真ん中には桜の木があり、花もだいぶ咲いていた。