のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

土筆は、いまだ‥。

2013-03-06 11:36:30 | 日記

 一昨日(4日)のことになるが、姉のブログに「土筆を見つけた!」と書かれ、かわいい土筆の写真が載っていた。

 私には去年、名残りの土筆を苦労してやっと見つけたという、苦い経験があった。

 そこで私は、「今年こそは、遅れをとってはならじ!」と、早速淀川の堤防に出掛けた。

 

 淀川の堤防には、中津公園を横切って行く。

 私が中津公園に行くのは、なんと、1ヶ月ちょっと振り。

 

 その日の中津公園に、春の色鮮やかさは、まだなかった。

 梅もまだ、3~4分咲きってところ。

                 

 

 

 先端の方に花だか実だか分からないものをつけた、高い木があった。

 木の名前はいまだに分からない。

 

 緑の木々は、強い風を受けて大きく揺れ、光を受けて輝いていた。

         

 

 

 

 公園を横切り、淀川の堤防に向かう。

 下から見上げた堤防ののり面は、つい最近草が刈り取られたようで、さっぱりとキレイだった。

              

 

 ここで土筆を捜すのだが‥“なんか、ありそうにもないなぁ‥”

 私は上の写真ののり面を左から右へ丁寧に見て歩いたが、案の定、土筆らしいものは、影も形もなかった。

 

 私は諦めて堤防の上に上がり、堤防の上の砂利道をしばらく歩いた。

 淀川の風景は、いつもと変わらなかった。

            

 

 ただ葦が、光と風を受けて、色をいろいろと変えていた。

                 

 

 

 暖かくなるという天気予報を信じて、薄着で出掛けた私は、この頃になるとすっかり冷え切ってしまった。

 土筆も見つからず傷心(ちょっとオーバー?)の私は、急いで家路についた。

 

 帰ってベランダに出ると、(朝外に出した)サクラソウが、太陽の光を受けて鮮やかに輝いていた。

         

 

 

 

 

 

 


ひな祭りの日

2013-03-03 19:58:53 | 日記

 ひな祭りを云々する歳でないことは十分わかっているが、ひな祭りと聞くと、なぜか心が浮き立つのは不思議だ。

 今日は外出の予定がないこともあって、ちらし寿司くらい作ってみようかと、下に買い物に降りた。

 まず花屋さんに行って、お花を物色。

 初めは、ひな祭りと言えばやっぱり桃の花と菜の花くらいかなと思っていたが、生花は時間が経てば枯れてしまうので、同じお金を出すのなら鉢植え

にしようと、ケチなことを考えた。

 そして、店頭できれいに咲いていた“サクラソウ”の鉢植えを買って帰った。

            

 

 サクラソウの手前は、Nさんが送ってくださった絵手紙。

 Nさんは、節分のときにも可愛い鬼さんの絵手紙を送ってくださった。

 Nさんは本当に心優しい方だ。

 その優しさが、絵にも表れている。

 今回もありがとうございました♪

 

 食事の方は、(恥ずかしながら)“すし太郎”でちらし寿司を作り、(前に買ったお弁当の)入れ物に、おかずと一緒に盛り合わせてみた。

 私にしては、マアマアの出来かな!? (これぞ、自画自賛!)

 お昼にいただいたが、結構美味しかった。 (又々自画自賛で失礼いたしました!)

            

 

 

 

 


≪釜石小学校校歌≫追記

2013-03-03 18:25:47 | 日記

 一昨日書いた“釜石小学校校歌”のブログにはまだ続きがあったのだけれど、一昨日は疲れて途中で投稿してしまった。

 なので、今日その続きを書きたいと思います。

 

 釜石小学校の校歌を紹介した「題名のない音楽会」では、出演者の方々も一様にこの校歌に感動しておられたが、校歌の作詞が井上ひさし氏

作曲が宇野誠一郎氏だということに話が及んで、どなたかが、「それだったら、作詞・作曲とも、“ひょっこりひょうたん島”と同じだね!」と言われた。

 それを聞いて、出演者みんなが、「なぁるほど!」と感心されると同時に、納得の表情を示された。

 私も、まったく同感だった。

 

 私たちの世代では、「ひょっこりひょうたん島」は、超人気のテレビ番組。

 とにかく面白かった!

 そして、単に面白いだけではなく、「ひょっこりひょうたん島」を見ていると、なんか、笑いながら勇気が湧いてくるような気がしたものだ。

 

 その「ひょっこりひょうたん島」の、主題歌および劇中で歌われる歌の作詞者と作曲者が、釜石の校歌と全く同じ人物なのだ。

 

 私は、以前テレビで「ひょっこりひょうたん島」の一部が再放送されたとき、それを録画したのを思い出した。

 そして、どうしても消しがたい部分だけを、今もハードディスクに残しているような気がしてきた。

 そこで、ハードディスクを捜してみた。 

 すると‥やっぱり、あった!

 それは、「ひょっこりひょうたん島」の重要な登場人物の一人、ドン・ガバチョが、彼の主題歌を歌う、ほんの短い場面だったけれど。

 

 私は改めてその画面を見、歌を聞いて、再び大笑いせずにはいられなかった。

 歌は…「ドン・ガバチョの未来を信ずる歌」

               

 

 

 私は、大好きなこの歌(歌詞)を、是非ここに書き残しておきたい!と思う。

 

           “ドン・ガバチョの未来を信ずる歌”

 

           ドンドン・ガバチョ  ドン・ガバチョ

          ホイ!

          きょうがだめなら   あしたにしましょ

          あしたがだめなら   あさってにしましょ

          あさってがだめなら   しあさってにしましょ

          どこまで行っても   あすがある

          ホイ!

          ホイホイホーイの  ドン・ガバチョ!

 

 なんと言う楽天性!なんと言う野放図さ!

 生真面目な人からは非難ゴウゴウかもしれないけれど、私はこの“野放図さ・楽天性”が、大、大、大好きなのです!

           

      

 

 

 


「釜石の奇跡」を生み、被災者を支えた‥≪釜石小学校校歌≫

2013-03-01 16:05:13 | 日記

 先日の「題名のない音楽会」で、『みんなで歌おう!ユニーク校歌大集合』という、なかなか面白い特集をやっていた。

 いろんなステキな校歌が紹介されたが、その中で私の心を強く打ったのは、あの「釜石の奇跡」でも有名な、≪岩手県立釜石市立釜石小学校の校

歌≫だった。

 

 釜石小学校は震災後、被災者の避難所にもなった。

               

                  体育館が避難所になった、釜石小学校の校舎

 

 

 釜石小学校の校長先生の話によると、被災後11日目に、避難しておられた一人の高齢の女性が、校長先生に向かってこう言われたのだそうだ。

 「この学校の校歌はホントにいいですねえ!私たちの力になります!」と。

 避難所になった体育館には、校歌の歌詞が掲げられていて、それを見られた女性が感動されてのことだっだのだ。

                 

                    体育館に掲げられている、釜石小学校校歌の歌詞

 

 

 その話を聞いて学校側は、23日から毎日、ラジオ体操の後に、校歌を校内放送で流すことにした。

 それは、学校が避難所でなくなった8月までずっと続けられ、被災者の心の支えになったのだという。

 

 番組は、校歌を一生懸命歌う、釜石小学校の子どもたちの映像にのせて、校歌の歌詞を紹介してくれた。

      

 

 

 私は、元気に歌う子どもたちの映像を見、その力強い歌声を聴きながら、思わず涙ぐんでしまった。

 この校歌があればこそ、釜石の子どもたちは、一人の犠牲者を出すことなく、家族をも説得して、全員無事に避難することができたのだ!

 校歌は、「釜石の奇跡」を生みだす、大きな力だったのだ。

 (もちろん、「釜石の奇跡」を生みだしたのは、震災に対する普段からの徹底的な教育もあったけれど。)

 

 そして校歌は、被災された方々をも励まし続けたのだ。

 

 最後に、釜石小学校の校歌の、この素晴らしい歌詞(三番だけ)を、下に引用しておきたいと思う。

 

                  ≪釜石小学校校歌≫

          三、  しっかりつかむ    しっかりつかむ

               まことの知恵を    しっかりつかむ

               困ったときは     手を出して

              ともだちの手を    しっかりつかむ

               手と手をつないで   しっかり生きる

 

 

                 


長居植物園の水仙

2013-03-01 12:15:56 | 日記

 2月最終日の昨日は、前日から上がった気温が更に上がり、春の到来を思わせる上天気になった。

 私はかねてより見たいと思っていた“長居植物園の水仙”を見に、午後になってから出掛けた。

 

 長居公園に入ってからも、植物園に入るまでには、結構な時間歩かなければならない。

 でも、暖かい陽の光を浴びながら、青空の下を歩くのは、気持ちがいい。

 途中、コブシ(多分‥)が、その花芽を、青空に元気よく突き出していた。

        

 

 

 長居植物園に入る。

 植物園の、この時期のエントランス部分は、こんな感じ。

               

 

 

 入ってちょっと歩くと“大池”がある。

 そして、(入り口近くだけだが)池を取り巻くように、水仙が植えられていた。

 清楚な“日本スイセン”と、黄色のあでやかな“ラッパズイセン”と。

               

 

 

 

         

 

 

    

 

 

 

 私は、池を左回りに廻ってみることにした。

 途中、梅の木が2、3本植わっていて、開いた花が光を受けて輝いていた。

      

 

 

 

 池からちょっと外れたところに、ツバキの森や、サンシュユの木が植えられている畑?も、あった。

      

 

 

 

 再び池の近くに戻ると、池近くの小高い丘に、小規模ながら梅林があった。

 

          

 

 

                

 

 

         

 

 

 

 池には、夏に美しい花を見せてくれた蓮が、スッカリ枯れていたが、それなりに面白い造形を見せてくれていた。

 あっ!枯れた蓮の間を、1羽のサギが獲物を狙って歩いている!

        

 

 

 

 池を半周以上回ったところで、2羽の白鳥にも出会った。

         

 

 

 (同じような写真だけど、せっかく撮ったので、あと2枚、白鳥さんを載せさせていただきます。)

     

 

 

 

 池を一巡りして、水仙が群生している処に戻ってきた。

 今回のブログは、やはり水仙で〆ることにしよう。

                

 

 

               

 

 この頃になると、カメラの電池が無くなってきて、最後にもう一度、黄色いラッパズイセンを撮ろうとしたのに、どうしてもシャッターが押せなくなってしま

った。

 なので、シツコイけれど日本スイセンの写真をもう1枚載せて、今日のブログを終わります。