のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

古稀の同窓会で、久しぶりの故郷へ (1) 〈同窓会当日~明朝〉

2014-10-25 18:59:24 | 日記

 この数年開かれなかった中学校の同窓会が、古稀を迎えたのを機会に、やっと開かれることになった。

 日時は、10月20日、午後1時より。

 場所は、益田駅前の「いろはにほへと」という居酒屋で。

 

 私は、20日の早朝に大阪を出発してその足で同窓会に参加、益田で一泊して翌日中に大阪に帰る、という強行軍の予定を立てた。

 

 当日の朝、金木犀の濃厚な香りが、出発直前の私の鼻をついた。

 私は出発前の慌ただしさにもかかわらず、お隣のマンションの金木犀のところまで、デジカメを持って駆けつけた。

 お隣のマンションの金木犀は、先日の台風19号の強風にも負けず、更に花数を増やし、甘い香りを辺りに漂わせていた。

                      

 その香りに送られて、私はマンションをあとにした。

 

 

 今回の帰郷も、新大阪から新幹線で広島まで行き、広島からは広電バスで益田駅に向かうことにした。

 朝7時半過ぎの新幹線に乗り、9時ちょっと過ぎには広島に到着した。

 左下の写真は、広島駅のバス停近くの時計。 (時計の下には、英語・中国語・ハングル・日本語で書かれた、歓迎の垂れ幕が下がっていた。)

           

 

 

 広電バスは、広島市内を通過したあと、中国山地を越えて、ひたすら益田駅へと向かう。

 バスの車窓には、山間部特有の初秋の鄙びた味わいのある風景が広がっていたが、残念ながら揺れる車内から写真を撮ることはできなかった。

 写真を撮れたのは、唯一、トイレ休憩の場所でだった。

 そこの風景はごく平凡なものだったが、何もないのは寂しいので、そこで撮った写真2枚を載せさせていただきます。

                 

                        

 

 

 予定の時間よりちょっと遅れて、バスは益田駅に到着した。

 バス停には、ありがたいことに、同級生3人が迎えに来てくださっていた。

 

 私たちの中学校は、益田市立鎌手中学校という、寒村にある小さな中学校だ。

 私たち13期卒業生は、男性39名・女性54名の、合わせて93名。

 その93名が、小学校から中学校まで、2クラスに分かれて、ずっと一緒に学び(?)遊んできた。

 なので、いいことも悪いことも、お互いによく知り合った仲だ。

 

 この日の同窓会には、93名のうち、30名が参加した。

 同窓会は、全員での写真撮影に始まり、乾杯とそれぞれの簡単な挨拶を済ませたあと、食事をしながらの談笑へと続いた。

 「いろはにほへと」の料理は美味しく、それをいただきながらのお喋りは大いに盛り上がった。

                      

 

 今までも何回か同窓会には参加してきたが、今回の同窓会は、とりわけなごやかで、盛り上がったように思う。

 それは、みんなが歳を重ね、古稀という節目の齢を迎えたこととも関係しているように思った。

 とにかく楽しい同窓会だった。

 会を計画してくださった幹事の皆さん、本当に有難うございました♪

 

 会が終わったあと、私は予約していたホテルに、前日から宿泊されているOさんと一緒に入った。

 私の部屋は、縁起をかつぐ人にとっては、とんでもない番号(409号室)だと思った。

 私は全く気にならないが、ちょっと可笑しくて写真に撮ってしまった。

 部屋の中は、簡素ながらとても清潔で感じがよかった。

        

 

 

 下は、ホテルのロビー。

                  

                     

 

 Oさんと私は、夜は外で簡単な食事を共にした後、それぞれの部屋で眠りについた。

 

 

 翌朝、部屋から眺めた、益田駅前の風景。

 何ということはない風景だし、ガラス越しで変な写真だけれど、私にとっては懐かしい風景なので、載せておきます。

                    

 

 

 Oさんと私は、ホテルでの朝食の前に、駅の近くにある市場(朝5時から昼まで開かれている)で、お土産などを買うことにした。

 普段スーパーでしか買い物をしていない私にとって、そこでの買い物は、とっても懐かしく楽しいものだった。

 私たちは、懐かしいふるさとの品のアレコレを買って、とても満ち足りた気持ちになった。

                      

     

 

 買ったものは持って帰るにはあまりに重いので、市場から直接それぞれの家に送ってもらうことにした。

 

 買い物を済ませた私たちは、ようやくホテルに戻って、朝食(バイキング)をとった。

                     

 

 ホテルの料理は、全体に薄味で、とても美味しかった。

 

 食事を終わった私たちは、その後の予定がそれぞれ違うので、そこで別れることにした。

 部屋は別々だったけれど、Oさんと一緒に食事や買い物、お喋りができたことは、本当に楽しかった。

       

 

 

 

 


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