のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

ブナの林で思いっきり深呼吸したい! ~テレビ番組を見て強まった思い~

2021-12-16 13:19:01 | 日記

ブナの木や林は、テレビなどではよく見るのに、私の身近にはあまり無く、私にとっては<憧れの木>であり<林>だ。

この間の日曜日の「さわやか自然百景」を見て、日頃から感じているブナの木に対する思いが、より強くなった。

        

 

 

      

 

 

 

北海道南端の渡島半島の森は、その6割くらいがブナの木だという。

ブナの幹がたっぷり水を含み、それ故、幹に苔や地衣類がまだら模様のようにできてる様は、その薄緑の葉っぱととも

に、私に何とも言えない安らぎを与えてくれる。

ああ、この木に囲まれて、思いっきり深呼吸し、ゆったりした時間を過ごしたい!

    

 

 

 

                          

 

 

 

     

 

 

 

      

      体が大きいため、太い木にしか巣を作れないクマゲラ。ブナの幹に作った巣から体を出している。

 

 

 

 

 

それでなくても湿っぽいブナの木だが、一旦雨が降ると、幹は全体が濡れそぼち、果ては幹がまるで川になったかのよ

うに、水が流れ下る。

     

 

 

 

                         

                                             ブナの幹は、まるで川の流れ。

 

 

 

その幹を棲家とするサッポロマイマイ(苔や地衣類が彼らの食べ物)、どんなに雨が降っても小さな体を幹から離さない。

              

 

 

 

 

 

水分の多いブナの林では、、いろんなキノコも生活している。

    

 

 

                   

 

 

                                    

                                                        名まえが分からなかった。

 

 

 

そして、ブナの実には、長さ5ミリにも満たないキノコが生え、ブナの実を分解して自然に返すのだそうだ。

            

 

 

 

 

 

 

季節が移り変わり、秋がやって来る。

森や林は色づき、ブナの葉っぱも薄黄色へと色を変える。

    

 

 

 

   

 

 

                       

 

ブナの葉は色づいてもやはり、人の心を穏やかにするような、静かで上品な色だ。

 

 

 

 

最後に、秋に実った種を求めてやって来た2種類の鳥と、ブナの実を載せておきます。

    

                  アカハラ

 

 

                           

 

 

 

    

                 初めて見た、ブナの実

 

 

 

 

 

 

                    


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2 コメント

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ブナの森 (じゅん)
2021-12-17 08:16:00
 水分をたっぷりと含んで戻りの葉が広がっているブナの木は素敵ですね。北海道では「黒松内」というところがブナの木の北限と言われています。まだ一度しか行ったことが無いので、来春には行ってみたいと思っていました。写真にある「ミヤマカケスという鳥は7,8年ほど前まで我が家のベランダを訪れていましたが、最近は見かけなくなってしまいました。開発が進んでいるためでしょうか?





あった

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じゅんさんへ (のんスケ)
2021-12-18 17:10:38
 じゅんさんにとってはブナの木はお馴染みでしょうが、私にとっては憬れの木です。来春「黒松内」に行かれましたら、素敵なブナの写真を撮ってきてくださいね!ミヤマカケスがじゅんさんちのベランダに来ていたなんてビックリです。(今は来なくなって淋しいですね。)
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