本薬師寺跡のホテイアオイ(布袋葵)は、過去2度ほど見に行ったことがある。
でも、最近の新聞やテレビでホテイアオイが群れ咲く写真や映像を見ると、やっぱり心がムズムズしてきた。
そこで、8月末日の昨日、(昨日は暑さがぶり返していたけれど) 思い切って出掛けることにした。
本薬師寺跡は、近鉄橿原線の畝傍御陵駅から、歩いて5分くらいのところにある。
駅を降りると、駅前広場の真ん中に、光る球体があった。 (面白く感じて思わずパチリ!)
駅からしばらく歩いたところの建物の庭に、モミジの木が植えられていたが、それがかなり色づいていたのにビックリした。
真夏のような陽射しを受けながら本薬師寺跡めざして歩いていくと、左手に水田がある。
稲穂は大分熟してきているようだ。
本薬師寺跡の水田近くに来ると、サルスベリの花が咲き、ススキが初々しい穂を出していた。
柿がまだ青い実を付けている。
ひまわりの花の向こうに、ホテイアオイの群落がチラリと顔を覗かせた。
そして、奥に進むと、ホテイアオイの群れ咲く風景が広がってきた。
次は、ホテイアオイのアップです。
(ホテイアオイは、漢字では「布袋葵」と書くように、花の下が布袋さんのお腹のように膨らんでいるところから付けられたそうだ。)
再び、ホテイアオイの群落。
ホテイアオイは水草として水槽などで育てられたりしているようですが、こんなに群落になっているのは珍しいのでは?と思います。
なかなか爽やかな花です。
(これからも続きますので、見てくださると嬉しいです。)