昨日(23日<日>)の午後、以前から行こう行こうと思いながらなかなか行けなかった長居植物園に、やっと行くことがで
きた。
長居植物園は園内を改装をするとのことで、今年の3月末までは閉館されており、4月1日から新装オープンということに
なっていた。
なので、4月1日になったらすぐ行くぞ!と思っていたが、オミクロン株の蔓延が収まらず、気分も乗らぬまま、結局昨日まで
行く気になれずにいた。
長居公園に着くと、銀杏の葉は少し色づいているものの、雲はまだ真夏の姿のままだった。
昨日の最高気温は25度を超えていた。歩いていると汗ばんでくる。
昨日は日曜日とあって、植物園に向かう公園内の道路には、多くの人が行き来していた。
視覚障害の人に付き添って走る伴走者の方の姿もあった。
長居植物園の玄関扉の前に到着。
コロナになってから、長居植物園に入る入り口は、玄関扉から、その横にある建物内の小さな出入り口に変更になって
いた。
4月1日からは、正規の玄関扉を通って、入れるようになっている。
私はそれが先ず嬉しかった。
なので喜び勇んで玄関扉を入った。 すると、その内側に薔薇が綺麗に飾ってあって、私は更に嬉しくなった。
しかし、そこから植物園の中心にある大池に向かうプロムナードの道を見て、私は驚くと同時にとてもガッカリした。
以前そのプロムナードには、まん中に長い花壇が設けてあって、その花壇を見ながら進むと、いよいよ植物園に入るん
だというワクワク感が、増幅したものだった。
しかし、期待をもって眺めたプロムナードには、花壇のかけらも無く、ただむき出しのコンクリートの道があるだけだった。
玄関扉の内側に飾られていた薔薇の花
以前は、長い花壇があってそこにはいつも季節の花が植えられていたのに…今はむき出しのコンクリートだけ。
私はがっかりしたと同時に、なぜこんな事になったのか不審を抱いたが、誰に言う訳にもいかない。
仕方なく、最初の目的地のコスモス畑へと向かった。
長居植物園のコスモス畑は、もっと遅くコスモスの満開を迎えるように考えられているらしく、咲いているコスモスはまだ
まばらだった。
コスモス畑の中に、我が子を乗せた乳母車を置いて、手前から一生懸命写真を撮っているお母さんがおられた。
私もお母さんの了解を得て写真を撮らせてもらったが、生憎ボクちゃんの顔が陰になってしまった。ゴメンね!
まばらにしか咲いていないコスモスの中から、いくつかアップで撮ってみた。
昔からある、いかにもコスモスらしいコスモス
花びらが筒状になっているコスモス
八重のコスモス
コスモス畑を過ぎて少し進むと、あでやかなダリアがみんなを迎えてくれる。
ダリアの奥には、いろんな野菜を植えた、小さな畑があった。
野菜たちは、大きく立派に生長していた。
オクラ ヘチマかな?
~形が面白い瓢箪と、その花~
畑の傍に咲いていた丈の低い向日葵 (バックはコキア)