鶴見緑地公園を後にした私たちは、再びメトロに乗り、「森之宮」駅で下車した。
先生の発案で、森之宮から大阪城公園に入り、天満口くらいまで公園内を歩くことになった。
森之宮から入ったところにも桜は咲いてはいたが、公園の東側に比べると、かなり少ない感じがした。
それでも桜の向こうに遠く、大阪城の天守閣を見ることができた。
桜の下では、お花見の人たちが、楽しそうに食事やお喋りを楽しんでおられた。
しばらく歩くと、ビジネスパークの代表的な青いビルが姿を現わした。
青いビルは白い雲を壁面に映して、前方の木々とも良い対照を成していた。
更に進むと、私にとっては初めての「桃園」が姿を現わした。
桃の花と言うと丸っこい感じの花びらを思い浮かべるけれど、ここの桃の花弁は、先がとがっているものが多いような気
がした。
また一本の木に、薄いピンクと濃い赤の花が混ざっているのもあった。
大阪城公園の出口に近づいてきた。
最後に、雲を映した濠の風景をカメラに収めて、大阪城公園を後にした。
この後はひたすら街中の道を歩いて、結局梅田まで歩いた。
途中、天満のカフェでケーキと紅茶をいただいて休憩をとったが、後はひたすら歩いた。
街中の道をこんなに長い距離歩いたのは初めて!
後でスマホの歩数計を見ると、13947歩だった。