のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

一足先のお花見 <鶴見緑地公園> 1)鳥・鳥・鳥

2021-03-05 17:14:22 | 日記

ネットでちょっと調べていると、鶴見緑地公園の早咲きの桜が、満開を迎えているとのこと。

昨日(4日)は、午前中は晴れているけれど、午後からだんだん曇ってくると、天気予報が言っていた。

そして、明日からはお天気が崩れるとも。

それならどうしても午前中に、鶴見緑地公園に行かねばならぬ!

私は急いで用意して、地下鉄(メトロ)を乗り継いで、鶴見緑地公園に向かった。

 

鶴見緑地公園駅から公園に向かう道の両側の木々は、まだ枯れ色だ。

でもその上には、青空が広がっている。

      

 

 

 

 

公園に着くと、正面に割と大きな池がある。

     

 

 

 

 

早速池に何かいないかと目を凝らして見たが、正面には鳥一羽の姿も見えなかった。

仕方なく、桜のある方に向かうべく、池に沿って歩いていると、何かざわめきのようなものが聞こえてきた。

池を見ると、それまで一羽も見えなかった水鳥が、池の水面に浮いている。

そして次第にその数は増え、水面だけでなく地面の上にも、沢山の水鳥が休んでいるのだ。

私は、ビックリした!

鶴見緑地公園には今までに何度か来たことがあるけれど、こんなに多くの水鳥を見たことはなかった。

     

 

 

 

                

 

 

 

                             

 

 

 

       

               遠くの方では、食べ物を巡ってか、争っている鳥たちもいた。

 

 

 

 

 

     

 

                   

 

                          

 

 

 

 

 

鳥たちは人間にすっかり慣れているらしく、すぐ傍を通っても、じっと動かずにいてくれる。

お陰で、いろんな鳥を近くから撮ることができた。

その毛並の美しいここと言ったら! これも自然の創りだす造形の妙だと思った。

                  

 

 

        

        

        

 

 

 

              

                                                    休んでいても、目はなかなか鋭い!

 

 

 

 

 

空を飛んでいる鳥を見つけた。

さあ、飛んでいる姿を撮らなくっちゃ!とカメラを向けたが、3羽だけが辛うじてカメラに収まってくれた。

   

 

 

 

 

上の写真に写っているおじ様、しばらく経って分かったんだけれど、この方が鳥たちに餌を上げていて、小鳥たちが集まっ

て来ているんだった。

初めは、「このおじ様の頭、邪魔だなあ!」と思っていたが、このおじ様のお陰で、私も沢山の鳥たちに出会うことができた

んだ! 感謝、感謝!!

しかし、おじ様の撒かれた餌を巡って、鳥たちが過激な争奪戦を繰り広げ始めた。

     

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

    

 

 

 

       

                もう、こうなったらグチャグチャで、何が何だか分からない!

 

 

 

 

 

鳥たちの争奪戦がひと息ついたところで、私は池のほとりを桜のある方へと更に進んだ。

池の岸に、花博時代の名残りの中国の建物が建っていて、池にその姿を映していた。

池の周りに沢山植えられているソメイヨシノの枝(まだつぼみは固い)に、カラスとヒヨドリが止まっていた。

その辺りで向こうを見ると、『オカメザクラ』の鮮やかなピンク色が見えてきた。

いよいよお花見だ!

私はピンク色の方に向かって進んで行った。

  

 

 

 

    

                  言わずと知れた、カラス

 

 

                              

                                                 ヒヨドリ

 

 

 

    

                       ちょうど満開だった、『オカメザクラ』