今年も「淀工(淀川工科高校)」の、年に1度の定期演奏会・≪グリーンコンサート≫が、20日21日の2日(1日2回公演)にわ
たって行われた。
今年もMさんがチケットを取ってくださって、21日のお昼の部(12時開演)に、Mさんと一緒に行くことになっていた。
でも、直前にMさんが体調を壊され、残念ながら、私だけ行くことになった。(Mさんのチケットは、代わりの方が行かれることに
なって、無駄にはならなかったけれど)
当日は、(今年の私の目標が「遅刻をしない」であるにも拘わらず)やっぱりギリギリになってフェスティバルホールに到着した。
ギリギリであっても、フェスティバル入り口の赤い大階段を見ると、写真を撮りたくなるのは困ったものだ。
3階のホール入り口辺りの様子も、去年も同じ写真を撮ったなあと思いつつ、やっぱりカメラに手が行った。
今年のグリーンコンサートのプログラムは、下のようなものだった。
最初の3曲は、在校生2、3年生による完成度の高い演奏で、「ザ・ボレロ」では、卒業後も長年に亘って淀工吹奏部を支えて
こられた卒業生諸氏によって、迫力満点の演奏が披露された。
前半最後の「フレッシュコーナー」は、昨年4月に入学・入部したばかりの1年生による演奏だったが、中学時代から吹奏楽を
やっていた生徒がほとんどいない中で、9ヶ月足らずの間に、よくもここまで!と感心する程の演奏だった。
後半最初の「アルメニアンダンス・パート1」は、吹奏楽部を長きに亘って指導されている丸谷先生が、「この曲を、吹奏楽の“第
九”にしたい」と言われ練習を積んでこられただけあって、まるでクラシックの名曲を聴いているような素晴らしさだった。
2番目の「故郷」では、演奏に合わせて観客も一緒に歌い、会場の一体感は更に高まった。
「凱旋行進曲」と最後の「ヒットパレード」では、各パートの楽器が思う存分躍動し、素晴らしい大団円となった。
私がグリーンコンサートに行かせてもらったのは今年で2回目だが、去年にも増して、今年のコンサートは素晴らしかったように
思う。
10代の若者たちが、美しいハーモニーを目指して必死に練習し、その成果を、一糸乱れぬ演奏(プラス演技)によって披露しよ
うとする真摯な姿は、私たちに、大きな感動と元気を与えてくれた。
淀工吹奏楽部の皆さん、指導される先生方、それをサポートする先輩方、本当にありがとうございました!
下に、昨年一年間の、淀工吹奏楽部の活躍・活動の一部を、パンフレットから紹介します。(ピンボケですが‥)
昨年のグリーンコンサート