先週の土曜日(19日)、堂島ホテルの解体に伴って閉鎖される<花鳥>で、お二人の先輩とランチをご一緒させていただいた。
下は、近く解体される<堂島ホテル>の玄関。
<花鳥>の入り口の写真も撮ったんだけど、アップしないまま消去したみたい‥。 店内と店内から見えるお庭の写真を代わりに
載せます。
私たちは花鳥での最後の食事を楽しみながら、いろいろお喋りをした。
~この日のお料理~ (最後なので記念に。)
お二人のうち、Kさんは90歳になられ、Wさんは85歳ぐらいだと思う。
私にとっては、大先輩だ。
今はお二人とも一人暮らしをされているが、(ヘルパーさんの援助を僅かだけ受けておられるものの)お二人とも自立した生活を
送られている。
90歳(以上?)のKさんは、今でもさかんに読書され、午前中の早い時間に、買い物を兼ねて梅田に出掛けられてもいる。
そして、「食べる(飲む)のが楽しみ!」と言われ、毎食の食事を作るのが、何よりの楽しみとおっしゃっていた。
花鳥でも、ご飯のお代わりをされたのは、Kさんだけ。 私など、ご飯が出る頃には、もうお腹一杯になっていたのに‥。
朝ご飯もいつもの通り、バッチリ食べてこられたというから、驚きだ。
Wさんは、以前からお料理がお得意なので、もちろん今でも美味しい料理を作られ、近くに住まわれている娘さんたちが、食べに
来られるのだそうだ。
洋服や持ち物のセンスも抜群で、この日もステキな洋服を着ておられた。
お家でもお花をこまめに飾ったりされて、きっとステキな空間の中で生活されているだろうことが伺われる。
最近は地域で、高齢者向けの体操などが行われ、それにも参加しておられるそうだ。
私はお二人のお話を聞きながら、お二人の素晴らしさに心から拍手を送ると共に、我が身の不甲斐なさをつくづく感じた。
でもまあ、仕方がない。
無理なことをやろうとしても、どうせ長続きしない。
私は私なりに、できるだけ皆さんに迷惑を掛けないように老後の生活を送ろうと、改めて思った次第です‥。
食事を終わりお二人と別れた私は、西梅田のヒルトンプラザウェストやハービスエント(「四季劇場」が入っている)をちょっとぶら
ついてから帰宅した。