のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

久しぶりのシンフォニーホール ≪中村紘子・デビュー55周年記念・ピアノリサイタル≫

2015-01-20 15:02:38 | 日記

 一昨日(18日<日>)は、久々のクラシックコンサートの日だった。

 Kさんが前々からチケットをとってくださっていた、中村紘子さんのデビュー55周年記念のピアノ・リサイタルだ。

                           

 

 

 会場のシンフォニーホールにも、ずいぶん長く行っていない気がする。

 木立の向こうのシンフォニーの建物が、何だか新鮮に感じられた。

                    

 

 

 お客さんが、三々五々、シンフォニーの入り口に吸い込まれていく。

                    

 

 

 久しぶりなので、シンフォニーの中でもシャッターを押した。(ロビーでの撮影は許されている!)

                     

 

 

 中村紘子さんのピアノはこれまでにも聴いたことがあるけれど、今回の演奏で私は、彼女のピアノの素晴らしさを改めて感じた。

 目にもとまらぬ速さで鍵盤の上を走る、彼女の指! その指が紡ぎ出す…美しいトレモロ♪

 そしてキッパリとした力強い音!

 Kさんによると、彼女は、私たちとほぼ同世代とのこと。

 決して大きくはない彼女の体(指も短い方だと、前に彼女自身嘆いておられたのを聞いたことがある。)から、どうしてあんなに力強くて美しい音が出

るのだろう?

 しかも第2部のショパンとリストは、結構長くて複雑な曲があったにもかかわらず、間を置かずぶっ続けで見事な演奏を披露された。

 そのタフさに、私は度胆を抜かれた。

 さらにアンコールでは、3曲も続けて演奏してくださった。

                            

 

 

 帰りのロビーは、私と同じように感動に酔っている聴衆で、ごった返していた。

                   

 

 

 私たちは、コンサートの余韻に浸りつつホールを後にし、夕食をとるべく梅田に向かった。

 下の写真は、シンフォニーの傍の木に付けられたささやかなイルミネーションと、梅田三番街のお正月飾り。

      

                     

 

 

 

 


最近のちょっとしたコト。

2015-01-20 13:51:31 | 日記

 今日は大寒。

 でもこの冬は寒さが早くからやって来たから、大寒の今日も今日以降も、今までに比べてそんなに寒くはないそうだ。

 うれしいナ!

 でも朝はやっぱりかなり冷えていて、朝起きて障子やカーテンを開けると、ガラス窓はビッシリと結露している。

 これが北国だと、窓に雪が貼りついていたりするんだろうけど…。

                         

 

 それにしても、ベランダから部屋の中に取り込んだハイビスカスや、置き場所を窓際に変えたシクラメンを見ると、太陽の光や熱って、すごいパワーを

持ってるんだなあ!と、つくづく思う。

 外に出していたとき、ハイビスカスはほとんどの葉を落とし、今にも枯れそうだった。

 でも部屋に取り込んでからしばらくすると、いろんなところから新芽が出て来た。

 ハイビスカスが、「ぼく、まだまだ大丈夫だよ!」と言っているようだ。

 一方シクラメンは、お正月の間は、窓からちょっと離れたテーブルの上に置いていた。

 すると、光不足か、花の色がだんだん悪く(薄く)なってきた。

 そこで、窓際に置きかえると、何日もたたないうちに、花色が戻ってきた。

 私は、太陽が持つ光や熱の偉大さを、改めて実感した。

          

 

 


 

 

 一昨々日(17日)は、友人Mさんのお誘いを受け、難波高島屋で行われている『現代書道二十人展』に行ってきた。

                    

 

 この書道展は、朝日新聞社が今活躍中の書家20人を選んで、展覧会のために各自4点くらいの書(篆刻もある)を書いてもらい、それを展示するも

のだ。

 前にも書いたけれど、私は『書』というものに対して、ほとんど理解がない。

 でも見るのは嫌いではなく、ほとんど絵や写真を見るのと同じような感覚で、「これは好き!」とか「これは嫌い!」とか、勝手なことを言って見ている。

 現代の大家と言われる人の書に対して、これは嫌い!などと言うのは、甚だ失礼だとは思いつつ、それ以外の見方を知らないから、お許しいただくこ

とにしている。

 今回の展覧会では、来場されていた出品者のお一人・井茂圭洞氏(かな書)が、ご自分の作品を中心に書について易しく解説してくださり、とても有

意義で面白かった。

 

 Mさんとの書道展行きは、(特に私としては、だが)Mさんと昼食やお茶を共にしながらお喋りすることが、第一の目的だ。

 したがって、書道展の前には、高島屋のレストラン街の中のお店でランチしながらお喋りし、書道展の後でも同じく高島屋内のカフェでコーヒーを飲み

ながらお喋りをした。

 カフェでは、二人とも“プレミアム・カプチーノ”なるものを頼んだ。

 出されたプレミアム・カプチーノには、Mさんのにはウサギさん、私のにはネコちゃんが描かれていた。

                     

 

 プレミアムだけあって、大きいカップに並々と入っている。

 飲み終ったら、二人ともお腹が一杯になってしまった。

 お喋りもタップリ、お腹もイッパイの私たちは、程なくお店を出てそれぞれ家路についたのでありました。

 

 


 

 

 少し前になるけれど、Nさんから今年第一号の絵てがみが送られてきた。

                        

 

 絵てがみにも書かれているとおり、“凛とした”とっても素敵な水仙だった。

 私は今回もまた、写真とは違う絵の素晴らしさを感じた。

 Nさん、ありがとうございました♪