のんスケの‥行き当たりバッタリ!

ぐうたら人生を送ってきた私が、この歳になって感じる、喜び、幸せ、感動、時に怒りなどを、自由に書いていきたいと思います。

≪当麻寺≫で、今年最後の“紅葉狩り” (1)

2014-11-29 14:59:32 | 日記

 今年の紅葉狩りは、この間の嵐山で終わろうと思っていたが、先日のNHKテレビで紹介された当麻寺の紅葉を見て、昨日急遽出掛けることにした。

 でも、NHKの(だけではなく、他のテレビ局でもあることだが)桜や紅葉の紹介には、時として騙されることがある。

 私(たち)にも、かつて苦い経験があった。

 数年前、やはりNHKで、当麻寺の美しいしだれ桜の映像が流され、私たちはそれに誘われて当麻寺に出掛けたのだが、実際はちょっとハズレだっ

たのだ。

 写真もそうだが、テレビの映像は、美しいところを上手く切り取って写すので、実際以上に素晴らしく見えることがある。

 同じ当麻寺ということもあり、ちょっと不安がないではなかったが、今回は大丈夫だろうと信じて出掛けることにした。

 

 ※当麻寺の紅葉の前に、昨日の朝はラジオ体操に公園に行ったのだが、その帰りに撮った2枚の写真を載せておきます。

       

        (近くのビルの壁に、見事に映った街路樹)                (木を前景にした、我がマンション)

 

 


 

 

 当麻寺の駅には、11時半頃着いた。

 駅から当麻寺に向かっては、1本の参道が貫いており、道の両側には、伝統を感じさせる立派な家並みが続いている。

 その中で私の興味を引いたお家の玄関先を、無断で撮らせていただいた。

            

 

 

 話が前後するけれど、当麻寺駅に向かう電車の中から、二上山とその周辺の色鮮やかな紅葉の風景が見えて、私の心は躍った。

 元気があれば、当麻寺の帰りに二上山まで足を伸ばして、間近にその紅葉を見たい!と思う程だった。

 当麻寺に向かう道からも、その二上山は見えるには見えたが、光と距離の関係から、電車の中から見たような鮮やかさはなかった。

 でも一応記念に撮っておいた。

                  

 

 

 15分くらい歩いて、当麻寺の仁王門に到着した。

 その仁王門と、境内に入ってすぐのところに建てられた、日本最古の鐘楼(右奥に二上山の一部が見える)の写真。

                           

                 

 

 

 私は広い境内を横切って、今回NHKで紅葉の名所として紹介された、『西南院』に向かった。

 『西南院』には、“書院”の奥に、広い“回遊式庭園”が造られていて、近くには“西塔”も建っている。

 庭園は、庭園の後ろの小高い丘に通された回遊路から見下ろせるようになっている。

 回遊路の周りには色とりどりの紅葉があり、途中には展望台もあった。

 その展望台からは、二つの塔(“西塔”と、はるか離れたところにある“東塔”)が望めた。

               

                  

      

                 ≪西塔≫                                 アップで撮った、≪東塔≫

 

 

 回遊路の周りの紅葉。

              

 

 

 

 次に、紅葉と塔や建物が織りなす情景の幾枚かを紹介します。

    

 

                  

 

                   

 

         

                        

 

 

                     

                                   

                   

                     

     

                   

 

 

 

 回遊路を大きく回って西塔に一番近い所辺りに来ると、目の前に色とりどりの紅葉の世界が広がった。

                

                       

 

 

 そこからは、遠くに二上山も望める。(やっぱり写真を撮ってしまう)

                    

 足元に植えられた“千両”の緑が、逆に目を引いた。

                        

 

 

 最後に再び、紅葉の世界。