ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

ミャンマー国境  国境警備隊に連行???

2015-10-02 | チェンライ・ミャンマー国境


1900年代 メーサイから見た国境ゲート

制服を着た二人の男がぼくの両脇に身体を寄せてきた。
「何なんだ こいつ等は・・・」
両腕を持つと目の前に建つ小屋の方へ歩き出す。中へ入ると奥の大きな机に向かって座っている男がいた。
肩と襟章が光っている、軍服か?すると奴等は国境警備隊か?まだぼくには事情が理解できないのだ。
「お前はどこから来た」 生意気な奴だ、命令調である。
「日本だ」 何故ここへ連れてこられたのか・・・ 様子を見るしかない。
「ミャンマーへ入国するにはラングーンから入国しなければならない」まあ そうだろうなぁ~
「ィエッサ~」
「ミャンマーへ入国するにはビザが必要である」  まあ 必要だろうなぁ~
「ィエッサ~」  と答えてやっと状況が見えてきた。
「パスポートを出せ」  確定的だ。
ぼくは密入国し国境警備隊に逮捕、連行され取調べを受けている、そんな絵が見える、ネガティブだ。朝、飲んだLSDの夢うつつの破片が羽ばたいて飛ぶ。 やべぇ~んじゃねぇ~のぉ~  おいらぁ しらねぇ~

コメント
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