ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

ゴームクからガンゴトリへ

2007-12-30 | インドの旅
 こんな写真をBさんから撮っていただいて、ぼくたちはゴームクを後にした。
旅は出会いと別れだ。ガンゴトリから彼は旅たった。
標高3500m 聖地ガンゴトリ。ぼくはアシュラムへ向かう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴームク・・・・・④

2007-12-26 | インドの旅
 ヒェ~~~~~~~~
当然のことである。ガンガは凍るような聖水であった。
がんじがらめの世間のしがらみを背負ったまま
ぼくは河岸の現世へもどった。それで良い。
ヒンズー教徒でもない、サドゥでもない、俗人のぼくが
一度の沐浴によって聖人になれるなんてありえない。
ゴームクへ行きたい、そこで沐浴をする。
そんなぼくの夢は達成された。満足した旅であった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴームク・・・・・③

2007-12-22 | インドの旅
 ゴームクで沐浴の修業を行えば生にまつわる過ち、罪が全て清められる・・・
・・・とサドゥーから教えられた。
人間は過ちを冒す。アシュラムで瞑想をして、そのことを知った。
ゴームクの前方に広がる河原に大小の岩が荒々しい。
ガンガへ歩くぼくの足元の水溜まりには薄氷が張っていた。
沐浴し過ちの全てを思い描かなければ、ぼくは清められない。


腰が痛いから休むと言って今日は休んだ。
あとは野となれ山となれだ・・・
夕方、社長、奥さんからがあった
無理言ってごめん、明日、きてくれる?   は~ぃ まいります・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴームク・・・・・②

2007-12-19 | インドの旅
 ゴームクの奥、氷河の溶け水の一滴がガンガの始まりである。
ヒマラヤ氷河の巨大壁がヒンズー教の深さを包み隠しているように
ぼくには思えた。


昨日、今日と休んだ。を呑んでいるとからがあった。
寒いけどはない、で行く。
だとだが遅刻するかもしれない。
これで年末、年始お休みなしかも・・・・・・・それはないしょ・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴームク・・・・・①

2007-12-18 | インドの旅
 画像の奥が黒く見える、それがゴームクである。
神秘的な純白に輝いたヒマラヤ氷河、ぼくは透明な氷塊をイメージしていた。
強烈な紫外線、無数の羽虫が舞っていた。

(ぼくは5年くらい一人旅を続けていた。ズームつきのバカチョン・カメラを
持っていたが使う事はあまりなっかた。今回、偶然ガンゴトリで2人のアジア人と
出会った。ベナレス大学でサンスクリットを学んでおられる韓国人のAさんと
デリー大学で声楽を専攻されている日本人のBさんである。お二人は夏休みを
利用してインドを旅されていた。自分が写った写真は少ない、Bさんに撮って
いただいたものである。幸運であった。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴームクへ・・・・・いざ出発・・・・・

2007-12-13 | インドの旅
 こんな格好で、てれてれと歩いていた。
そんなぼくの横を重装備したインドの登山隊が追い越していった。
あの白い山の山麓あたりがゴームクだろう。
ヒマラヤ氷河の末端にぽっかりと空いた聖なる牛の口があるはずだ。
数百年、いやもっと永い歳月、巡礼者が歩いた道だ。
ボージバーサーから高度400m程のだらだら道を登ると
標高約4200mのゴームクに着く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする