ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

タイ北部   チェンライ・ミャンマー国境・・・1

2015-10-01 | チェンライ・ミャンマー国境
チェンマイへの列車の旅は快適だった。出発前のジョイントが列車の揺れに心地よい。トイレの中でスタッフをスニッフする。
ドラッグによって求める音の違いが分かってきた。ソフトからLSDまではロックで十分だ、しかしスタッフではその音に乗っていけない、ストーンの深さ、質が異なっている。カオサンで買ったテープの中に3本だけジャズがあった。ソフトでジャズはちょっときつい、しかし今、ジャズとのバイブレーションの波長が絡み合っている、ジャズにはまってしまいそうだ。
チェンマイから約10日間、ケシ畑を求めて北西部を旅し12月30日チェンライに着いた。すぐTGのオフィスへ行き1月1日のフライトを15日に変更する。楽しくなりそうな予感あり。
チェンライで荷台を改造した三菱、トヨタ等のネームが入ったトラックをチャーターし、朝LSDを飲んでミャンマー国境の町メーサイへ向かう。荷台に座って道路を見ているとLのせいか猛烈なスピードを感じる。
小川が国境線で橋を渡ればミャンマーだ。チケット売り場で5バーツ払うと紙切れを渡され、それを持って入国した。


土産物売り場をひやかしながら回っていると ギィョ~ォ~とし足をとめた。壁には大きな一枚皮の虎がおるではないか、しげ々と見入っていると店番をしている痩せこけたおやじが こりゃ商売になると思ったのか声を掛けてきた。こりゃなんだと聞くと、おやじは左右の手に一本づつそれを掴み口の両端に立てると ガァォ~~と叫びやがった。おやじの顔の方がよっぽど怖かった。なんぼやと聞くと彫った牙は300、牙だけだと200バーツだと言う。二本300バーツで買ってしまった。バザールで飯を食べて、さて帰ろうかと橋に差し掛かるところで問題が起きた。




九州北部は強風と雨でやることがない 午後 昨日録画した「サイコ」ヒッチコック作品を観た
「鳥」の記憶は曖昧だ しかし基線は異なっているように思えた
70年代インドへ行く前 カロルス・カスタネダ(ペルー生まれ米の人類学者)の作品を読んだ
「分離したリアルティ」ぼくは影響を受けている 
ヒッチコックはこの作品で分離していくリアルティを表現しょうとしたのではないのか?1960年代だ
脳神経経路の分岐点 そこからリアリティが分離する ぼくはそれを疑似脳と表現した 
コメント
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