ガンジス・河の流れ

インド・ネパール。心の旅・追想

ガンジス河源流    ゴームク

2016-12-21 | ガンゴトリ



聖なる河ガンジスの源流ゴームク(聖なる牛の口)標高約4000m
後ろに見えるのがヒマラヤ氷河の先端 黒いのがゴームク
奥で氷河が融ける ガンガはその一滴が源流となり流れる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖地 ガンゴトリ・・・4

2016-01-27 | ガンゴトリ

 コテージに籠っていたアメリカ人、1ヶ月は滞在すると言っていたが朝、下山した。
2日程で人の出入りが続き残っているのはドイツ人とぼくの2人だけになってしまった。
ビザの残りが1ヶ月を切るとなんとなく落ち着かない。最短でデリーへ向かうにしても3日は必要だ。
カトマンズへ行くといってもビザや夜行列車の予約で数日はかかるし
土、日の祝日をはさむと移動日数を含め最低でも10日は必要だ。
順調にいったとしての事だ、何が起こるか分からないインド、余裕を持つべきだ。
南下しスリランカ入国を考えているが最低20日は考えておくべきだろう。
そんな事を思いつつ3日が過ぎてしまった。明日、下山しなければならない。
ゴームク、ガンゴトリ小さな旅であった。

下山の朝、ぼくが住んだコテージとブルーのバックパックを記念に撮った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖地 ガンゴトリ・・・3

2016-01-26 | ガンゴトリ

 聖地ガンゴトリへ巡礼バスがくるようになった。村は巡礼者で溢れ小さな寺院への参拝は順番待ちだ。
手持ちのルピーが不足しているというのに銅で作られた小振りの壷を買ってしまった。
ガンガ・パニ(聖水)が入っている、それだけの理由だが。
アシュラムの一日滞在費45ルピー×10日=450ルピー、全く足りない。
村にステートバンクなどある筈もない。ノープロブレム・・・とスワミ
インドでは不可能などない、ドル払いで良いじゃないか、と意見が一致し安心する。

夜また雨、くしゃみと鼻水で二枚のタオルはびちょ々だ。午後、決まったように太陽が消え
ビユーと砂を巻き上げ強い風が吹く。冷たい雨が体温を奪う、朝まで寒さに震えた。
太陽が恋しい。ガンガの滝が夜通し落ち冷気が立ち昇る。厳しいガンガだ。

ガートで沐浴するインド人、寺院でお参りし下山する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボージバーサ~聖地ガンゴトリへ・・・1

2016-01-18 | ガンゴトリ

やはりガンゴトリへもどる。ボージバーサーに滞在しても時間の無駄だ。 
早くアシュラムへ行ってメジテーションをやってみたい。移動が続いてヨガをやっていない。
デリー大学在籍中の日本人のWさんとの出会いは楽しかった。微妙な空気を感じさせてくれた日本語の会話。
もうそろそろ一人の方が良いだろう。9:30出発、昼過ぎガンゴトリ着、そこで別れる。
空模様が悪かったがガンゴトリ・テンプルで巡礼の安全御礼の参りをしていると
冷たい風が吹き雨になった。急いでアシュラムへ行くが鍵が掛かっている。
雨の中、他のアシュラムを探すが何処も同じだ、待つしかない。
大きな荷物を持ったインド人がやって来てアシュラムの入り口の鍵を開ける。
スワミはまだウッタルカシで次のバスでくるだろうが何時に着くか分からないと言う。
冷たい雨と風の中、アメリカ人とインド人それとぼくの3名は2時間ほど待った。
戻って来たスワミは1人々に4・5畳ほどの一軒家のコテージの鍵を開けてくれた。




朝から雨 西風が強い 今夜から明朝 雪の予報
1週間 寒波が居座るらしい ファンヒーターの試運転をした
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖地 ガンゴトリ・・・2

2016-01-15 | ガンゴトリ

奥行き1m程のウッドデッキ、コテージの真中の引き戸を開けると両側に
造りつけの木のベッドと棚がある。右側のベッドを使う事にした。
ローソクを棚に立て衣類やノートを出す。ノックをする音、ランプを届けてくれた。
インテリアぐらいにしか考えられなかったそれが実用、必需品なのである。
準備が遅れたのだろう夕食が10時近くになって届けられた。
夕食は無理だろうと思ってビスケットとチーズで終らせた後であったが
出された食事は全て腹に収めてしまう。空いた食器はデッキに出して置く。

朝、メジテーションの合図がない、7時頃まで寝ていた。顔を洗ってボーとしていたら
チャイが届けられた。美味しい、インドの朝は何はともあれチャイで始まる。
ズボン3枚はいて寝袋にもぐって寝たがそれでも寒い。
冷えた身体に冷たい水の音はより身に滲みる。ガンガの滝の音であった。

標高3000mを超える聖地

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする