銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

辻井伸行、新たな楽章へ

2010年09月15日 | Hの生きる喜び、それは
2009年6月、アメリカで開催された
ヴァン・クライバーン国際コンクールで見事優勝
一躍脚光を浴びてから1年

ピアニストの辻井伸行さんにはその当時
“盲目の”という言葉が冠されていました

今では“これ以上盲目を引きずりたくない”
 ひとりのピアニストとして見てほしい
 音楽に障害は関係ない”

と言い切り、一年ですっかり成長を遂げた
今、最も注目を浴びるピアニストの一人です

熱烈なファン、というわけではないのですが、
辻井さんのコンサートが地元で開催されると
いいなぁ・・・漠然とそんな思いで
ちょこちょこ、辻井さんのホームページを開いては
コンサート情報をチェックしていました

そんなある時、夢のような企画が!
兵庫県立芸術文化センターに来られるとの情報をゲット
関西には滅多に来られない辻井さん
この機会は逃すまい!

相当な人気のため、応募は完全抽選
一般の方と同じように、抽選に参加
一枚一枚、力を込めて書き、
念じながらポストに投函
何枚書いたでしょう・・・
何とか2席分ゲットしました!

早速、旅サロン内で「オークション」という形で
ご案内を出したところ・・・

様々な値段が付けられましたが、
最高額を投じた2名の方が落札

“本当に私でいいの?!
 ありがとう!!!”

そうおっしゃってチケットを受け取られました

その夢のようなコンサートが本日開催
芸文は熱気であふれかえったことでしょう
う~ん、うらやましい!

一度、辻井さんのコンサートを
テレビで見たことがあります

演奏は素晴らしいの一言
こんな澄んだ音色のピアノは初めてでした

印象的だったのは最後です
深々と観客に向かってお辞儀をし、
なかなか顔を上げません

会場はスタンディングオーベーション
鳴り止まない拍手喝采

辻井さんは少しずつ角度を変えては
深々とお辞儀、
そしてまたお辞儀
全身で観客の歓声を受け止めて
最後に今までで一番深いお辞儀

辻井伸行、という人となりが出ているような気がして、
演奏後、再び感動が呼び戻されたようでした

あ~私も行きたかった~

と、今回のチャンスを逃した皆さま
今、オススメのピアノコンサートがあるんです
それは・・・

同じく兵庫県立芸術文化センターで行われる
仲道郁代「ショパン鍵盤ミステリー、最終回」
10月17日(日)開催です!
芸文では即日完売となった、こちらも人気コンサート
シリーズ最終回となります

銀のステッキでは若干数チケットが残っておりますので、
芸術の秋、音楽に浸る一日、
なんてどうでしょう!

私も仕事がなければ、
真っ先に参加申し込みするのですが・・・
いえ、本当に。


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旅サロン会員様にお送りしております
「旅便り」をご覧ください。
まずは銀のステッキ・旅サロンにHPよりご登録下さい。
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