銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

水面下の白鳥

2013年04月09日 | のほほん同志Aの日常
「添乗に出ていないときはどうしてるの」

そんな質問を友人から受けました。

私の答えは、「いろいろ、何でも。全部やってる」

答えながら、
へぇ、こんな質問が出てくるんだ…と少し意外にも思いました。

でも、そうかもしれません。
私がメールでやりとりすることといえば

「こないだ新開地劇場で大衆芝居見てきて面白かった」とか
「今日は富士山見ながら勝沼ワイナリー巡りで最高!」とか
「明日からフィンランドのオーロラ。去年のリベンジ」だとか…

まぁ、いわゆる旅三昧。
いつも、どこかに行っている印象なのかもしれません。

それだからか、旅行業というと、
何か華やかなイメージがあるようで
今でも学生たちには人気の業界なんだそうです。

でも一つの旅ができあがるまでには、長い長い道のりがあるわけで。

お客様の希望を聞いて、企画して、手配して、
それを書面にして、あーでもないこーでもないと行き来して、
お金をいただいて、支払もして、切符を受け取って準備して、云々…。
それでようやく、どこかに旅立てるわけです。

いわゆる地味な、裏方仕事の多いこと!!

多くの学生同様に、華やかなイメージ先行で
旅行業に入った私には、とまどうことも多くありました。

 なんとまぁ地味な作業の多いこと
 白鳥が水面下でバタバタしてるのと同じやん
 見えてるとこなんて氷山の一角よねぇ
 ま、どんな仕事でもそうだろうけど…

そんなことを思ったときもありました。

でも、ある言葉に出会って気持ちが変わりました。

「ハレの日とそうでない日があるのではない。
 黙々と歩む日常の日々。それこそが本番なんだ」

それからかもしれません。
この地味に水面下でバタバタの日々も
好きだと思えるようになったのは。

そんな地味な日々の極み、
毎月のDM作業がようやく無事終わりまして
きのう、原稿を入稿することができました。

これも大切な、本番の日々。

皆様のお手元に届き、旅に出発できるまでもう一息!


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