銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

岸和田だんじり祭まであと6日

2015年09月13日 | 見かけだおしNのつぶやき

岸和田だんじり祭のツアーをいよいよ来週に控え、

銀ステでは初企画とあって、本日下見に来ています。

 

これはスタッフにも驚かれましたが、

私の初添乗は、何を隠そう(かくしてもいませんが)

全国区でも荒行事で知られる岸和田だんじりでした。

とはいえ正しくは、試乗だったのですが・・・

まず、これに参加してみて、仕事としてやっていけそうか判断ください、

という、今思えば、私のその後の人生の岐路だった・・・

 

添乗業務で、最も緊張するのは、多分同じ職業の方ならどなたも

「祭旅」なのでは、、、

天候に左右されることは、もちろんですが、

混雑状況によって、時間配分や集合場所の設定など、

予定外が必然となるため、

添乗員は毎度、予測、判断、決定をくださないといけません。

しかも、その判断が吉と出るとは限りませんし、、、

 

バスの中なら、マイクで案内できるところが、

人混みの中での、全員周知は、結構なハードルです。

それが、死者が出る事も度々という悪名高き、

いえいえ真剣勝負、勇壮な祭りならなおさらの緊迫。

《ちなみに岸和田だんじりの見物心得なる案内によると・・・

「勇壮」と同じく共存しているのは「危険」です。と 》

 

ところが、初の添乗に試乗とあって若干緊張するも、1日を無事終えた私。

その日の事務所への報告で、

「どうですか?この仕事続けられそうですか?」と尋ねられ、

「はい」と躊躇なく答えたのでした。

ああ、思えばこれが運のつきだったのねぇ~!?

 

つまり、そのツアーの手配は、観覧席がきちんと確保され、

ご年配の方も安全な環境下で、迫力のだんじり巡行を見物できたのです。

初の添乗(試乗)業務でしたが、なんの不安も感じることなく

業務を終えたのです。楽勝、楽勝と。

 

よって、先の報告で

「お祭りって楽しいですね」と余計な一言をポロリ。

と、その言葉に反応して、

「じゃあ、次はおわら(おわら風の盆)に行ってもらいましょうか」

 

添乗のセンスは、、、祭りで泣いた分だけ磨かれていくように思います。

あれから数々の恐ろしい祭添乗を経験してきましたが、

あの、今の私を占う(大げさな)、

初秋の青空が澄み切っていたことしか記憶にない、岸和田だんじり祭。

街は、すでに、祭モードに入っているようでした。

 

 観覧席が着々と設置されていました。

狭い通りにズラリと提灯が並びます。

祭が近いことを感じますね。

 ついでに、岸和田漁港で、ランチタイム。

 名物穴子丼をいただきました。でっデカイ。

人気店も商売より何より、祭り大事のようでした。

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