女子の部屋を訪ねる者は・・・

今週、珍しい現象がありました
女所帯の会社なのに
男おとこ、珍しく異姓がどやどやと、ご来店

業者の方が大半でしたが、それを誘い水に？
お客様も何やら？
おじさま方の貸切バス旅行・・・そんなご依頼で
幹事さんが続けて、訪ねて来られました

銀ステの事務所は、少々ラブリー
そこへ男衆です
これは、想定外でした

男性陣にとっては、どうも居心地の悪い空間のようで・・・
赤いソファに男二人が並んで座られると
真面目な話をしていても
なんだか滑稽に見えてしまって、いかんいかん

そうか、だいたい銀ステへのご来店は、
ご年配のお客様（しかも心女子）がほとんど

さらに、会員さんで、ご近所さんとなると
気心も知れて？
ついつい、馴染んだゆる～い空気感

多分、スタッフは一度も
「いらっしゃいませ」なる言葉を発したことがないのでは？
おいおいサービス業ですぞ！

勝手にお茶でも入れてゆっくりしていってください
（まあ、これって私の理想ですが・・・
未だにスタッフがお相手しているようじゃあ
理想にほど遠し、かな？）

さて、今週は狭い事務所に大きな？男性が
押し寄せる日が何日かあって

結論・・・
スーツ姿の営業マンって、
どうも銀ステの事務所には不似合いなのですね

皆さん、もちろん真剣に商談に来られています
それなのに、ごちゃごちゃとＸｍａｓマーケット風のお部屋
そうなんです！
今回の皆さんの訪問でわかったのですが、
我が銀ステは事務所というより、女子の部屋

だから、業者の方、営業マンが浮いてしまったのです

大人数で来られたからには、それなりに
気合をいれて銀ステにのぞんでくださったのでしょう
上司・部下なる構造も久しぶり

提案書を広げられた机の上には、
口をポッカリあけた、あほ面のポルトガルの鶏の置物、
その置物のそばには、犬の餌のように見える
モンゴルの羊の骨（占いに使う）　
なにより・・・

「それでは、ご検討よろしくお願い・・・」のセリフとともに
玄関口に向かうスリッパ姿の営業さんを見て、

プフッ

ごめんなさい、銀ステスリッパって超キュートなんです
阪急の特売で買ったのですがカラフルでかなり女子な柄

そのスリッパを、今まさに脱ごうと手にする
汗だくの営業さん

思わず笑っちゃいました！

そうか・・・・
商談には不向きなんだな、この事務所

なんだかおかしい

そして今日、つい３日前に90歳を迎えられた、やはり男性が
ご来店くださいました

「え～かんじの事務所ですな、ほんま良かったですなぁ」
しみじみと、そう仰ってくださいました
この方、お年の割に大柄です

それなのに、ラブリーな赤のソファにも溶け込み
違和感が全くなかったのです

ブルブル大音量をたてて、車のアクセル吹かせる姿も
なんだか、日常
（はい、いまだ現役ドライバー・・・いいのか？？）

そんな、こんながあった一週間

銀のステッキは、事務所が変わって間もなくふた月です

よろしければ・・・業者の方には、どうもお尻むずむずの
「女子の部屋」ですが、ぜひ一度お立ち寄りください

心男子のスタッフがお待ちしております！

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