日本縦断列車旅の始まりです。窓外はどこを走っても日本国、被写体はなかなか見つかりません。そこで思いつきました。過去の旅で捕らえた画をチロチロ貼り付けていこうかと。
稚内は酪農が一大産業。大きな畜舎です。お乳の牛を何頭飼っているのでしょうか。
この地域を「利尻礼文サロベツ国立公園」というそうだ。2010年は札幌からのバス旅。豊富町の湿原センターに寄るのでした。町のホームページでは「水平線まで続く日本一の高層湿原は、ため息がでるほど広大で北海道のスケールがそのまま肌で感じられる雄大な自然の宝庫」といっています。
留萌郡小平町にある「ニシン御殿」何とも大きな番屋。にしん漁華やかかりし過去が忍ばれます。働き者「やん衆」の生活の様をうかがい知ることが出来るのでした。
走行中の列車からの撮影はへぼ画像。三浦綾子著「塩狩峠」が思い出されました。小説も映画も見ていませんが当時話題になったことだけは覚えています。300mをちょっと欠ける程度の標高のようですが、ここで列車の大事故があったというのです。これからその本買ってみようかな。
摩周湖は、さすがに摩周湖です。
美瑛町「四季彩の丘」見事な色模様でした。 富良野町のラベンダーはすでに終焉を迎えているのでした。
まもなく滝川駅、北の空に夕焼けが燃えていました。
至るところで工事中。もっと楽勝でテレビ塔の撮影は出来るはずでしたが、もう止めておこうというほど悪戦苦闘するのでした。
そして札幌。テレビ塔周辺は大規模な工事中、2018年の「わくわく」はどんな姿を提供してくれるのだろうか。
JRタワーからのテレビ塔は眼下にあるのでした。そんなこんなで130分の自由時間、街中をさまよい歩いていたら、せっかく用意していただいていた、JRタワーホテル日航札幌の天然温泉2900円也という22Fスカイリゾートスパ利用も、楽しみにしていた「札幌ラーメン」も口にすることなく、プラットホームのベルが鳴る時間になってしまったのでした。