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世界の彼方此方へ行きたい

気ままな旅の様子を綴っていきます

気の向くままに、旅の様子を載せていきます。

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そして札幌(2015縦断no3)

2015-10-09 | 日本

 

  どの辺で目覚めたのか知りませんが、青函トンネルを走るのも知らず快眠をむさぼるのでした。何故日本の列車はこんなにも快適なんでしょうか。昨年アメリカのアムトラックを体験したのですが、広軌の鉄路を日本の客車の二倍はあろうかというデッカイ車体。その揺れること揺れること。日本の技術を分けてあげたい。最近、インドネシアの高速鉄道建設を中国が受注したとの報に接した。インドネシアと日本との従来からの歴史の中で「日本間違いなし」と言われていたそうですが・・・。後悔しなさんなよ、インドネシアさん。 

 知らぬ間に先頭だったラウンジカーが最後尾になっていた。仙台(20:57)での停車は知っていましたが  一ノ関22:06  盛岡23:14 にも停車したはずですが、いつ爆睡に入っていたのか覚えがありません。青森は深夜お客さんの乗降は出来ませんが機関車の付け替えがあったのでしょう。  

 こちらはトワイライトエクスプレスのラウンジカー。やっぱりカシオペアの上を行く仕様ですね。寝台はB寝台でしたから比較できませんが、全体的にこの列車の方が上級車の雰囲気を持っていたようです。 

 

 函館に到着。今度はラウンジカーの前にディーゼル機関車がやって来ました。ここにも「撮り鉄」いっぱい。 

 

 運転士さんの乗車。2台の機関車がディーゼルの唸りを上げるのでしょう。 

 大沼国定公園の大沼と駒ヶ岳。前回のトワイライトエクスプレスでも見えなかった駒ヶ岳。その美しさに、私はあこがれを持っているんですけど残念。ところでこの駒ヶ岳は何駒ヶ岳と言うんだろう。私の近くの駒ヶ岳は南アルプスが「甲斐駒」中央アルプスが「木曽駒」って言うんだけど。

 あこがれの駒ヶ岳の美観はこれ。 

 地図で調べてみました。青森駅も函館駅も列車が駅に入るとそこがどん詰まり。機関車を前後に入れ替えなければ、次の運行が出来ないのでした。 ラウンジカーも札幌までは機関車の後。最後尾のカシオペアスイートでは、広大な北海道を独り占めしていることでしょう。

 朝食の時間になりました。列車はまもなく洞爺です。たまたま男同士相席となった40歳代と思われる男性、ネットオークションでようやく購入できたお高い乗車券でやって来たと言います。小樽から豪華客船「飛鳥」に乗船、函館観光をしてから横浜に向かうといっていました。 

 相席の方が席を立ってからやって来た和朝食。 

 こちらはトワイライトエクスプレス乗車時の朝食。さて、どちらに軍配が上がるでしょうか。 

 「昭和新山ですよ」 と車内放送が教えてくれました。

 苫小牧(10:20着)の少し手前、ここでも車内案内「樽前山」ですよと。北海道の風景です。ラップされた牧草が畑にゴロゴロ転がっています。 

 ラウンジカー・ダイニングカーを入れて12両編成の列車の札幌到着が11時50分。次の稚内行き特急「サロベツ」 の発車まで約50分の自由行動。私は高いところに昇って札幌の街を眺めるのでした。

 札幌駅舎のそこにあるJRタワー「T38」最頂部173m、展望フロア160mに昇ってみました。シニア乗車券620円があったのがうれしい。 赤矢印は、ノーマルヒルジャンプで日の丸飛行隊がメダル独占を果たした、1972年(昭和47)開催の冬季オリンピックジャンプ会場だった大倉山ジャンプ競技場。翌日再度登ったタワーからの夜景を並べて見ました。

 

 赤矢印は札幌ドーム。黄矢印がテレビ塔、かってはこれが札幌のシンボルだっただろうに、ちょと悲しいテレビ塔になってしまった感あり。夜には、北の大歓楽街すすきのがひときわ明るい光に包まれます。と書かれています。

 ひときわ明るい光に包まれている大歓楽街「すすきの」は、どこでしょう。

 

 

 

 パンフには視界に海を確認でき、左手奥に港町小樽が望めます。と書いてあります。 

 

コメント
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