NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

至福のおでん(「おぐ羅」銀座)

2006年11月29日 | グルメ
 
10月中旬のお話。
お友達から突然メール。日本語だと「オープンレストランに行こうよ!」
「はぁ~???」とレスメール「もしかしたら屋台のこと?」
とこと細かに屋台の説明をメールですると「オープンじゃなくておでんだった」
というわけでおでんを食べに行くことに・・・
「やす幸」の記事はこちら今夜は旧友と最高のおでん(「やす幸」銀座:おでん)
この記事のときは別のお友達。

今回誘ってきたお友達は「やす幸」に連れて行ったらおでんに病み付き。
「やす幸」よりもお友達がいつも宿泊するホテルに近い「おぐ羅」にすることに・・・
暖簾をくぐると感じの良い歓待を受けることができる。ここはほんとに気持ちのいいお店。
多分2代目の方と話をしつつ写真を撮らせて頂く。気持ちよくOKしてくれた。

 

戻り鰹、これが激旨だった。右のお豆腐も最高。お友達はかなり喜んでる。

 

いいだこ、鮪のネギマ、椎茸、はんぺん・・・どれも美味しい・・・ダシも最高!

 

これが「おぐ羅」ならではの一品。鯵のつみれは鰯と違って癖がなくとても美味。

 

大根と厚揚げを食べ、白鹿の冷酒を軽く飲んで大満足の撤収となりました。
「やす幸」は勿論大好きだけど、「おぐ羅」はより落ち着いて飲めるかな・・・
年内、ふらっと一人で飲みに行こうかな・・・北千住や立石も捨てがたい・・・悩む・・・


1日限定営業 居酒屋「オ 寒」(自然薯堀付)

2006年11月25日 | ちょっとお出かけ
 
キノコ狩、家庭菜園、渓流釣り、フォーク、自然薯栽培、居酒屋料理の達人
オ 寒さんが5年待った自然薯堀に誘ってくれた。
これを頑張るとその後に居酒屋 オ 寒が1日限りで営業するのです。
新橋店はいつになったら開店するのか・・・楽しみです。

しかし大変でした。自然薯はどこまでも伸びていて折れないように掘り進みます。
気づいたらこんなにたっぷり収穫してました。はい、終了!

 

居酒屋 オ 寒 開店 いらっしゃいませ~!
突き出しは牛蒡の塩茹で・・・信じられない爽やかな香りと味・・・しかもホクホクしてる。
これは採れたてをすぐに茹でたときしか味わえない至高の一品。
居酒屋 オ 寒の日本酒ソムリエのZ氏が調達したボジョレーで乾杯!

 

農園オ 寒直送の大根の煮物・・・極上の味。そして店主自慢の一品の松前漬。激旨。

 

巨大なきぬかつぎ・・・信じられない美味しさ・・・そして備長炭で焼く砂肝焼・・・こりこり美味しい!

 

卸した自然薯を揚げた自然薯揚げはフワフワでほんとに美味しい・・・そして沖縄産の肉味噌 

 

これまたオ 寒農園直送の島らっきょ・・・たまらない美味しさ。
店主のお勧めの日本酒は7号真澄酵母が使われている真澄七号
なんて贅沢な・・・美味しすぎます。

 

ニシンのぬか漬は日本酒にぴったり! 箸休めの春菊の玉子とじスープ・・・香り抜群!

 

そして自然薯のとろろが登場! 四万十川の岩海苔をふっていただきます。
濃厚だなと思って聞いてみるとだし汁でのばしてるとのこと、凄いんだな・・・
とにかく美味しすぎる・・・店主の出してくれた2本目は、奥多摩の小澤酒造の澤乃井
この酒もとても美味しくてついつい飲みすぎてしまう。

 

デザートはオ 寒果樹園直送の柿。とても甘くて美味しい。
店主は大事に大事にしていたISLE OF JURAを開けてくれた。
「同じラベルのものは手に入らないよ」と日本酒ソムリエのZ氏。レア物だ・・・
何でもイギリスにお住まいの素敵な女性からの贈り物だそうです。
ありがたく頂戴して(店主のおごり!?)ブランデーのような高貴な味に絶句・・・

 

居酒屋 オ 寒 閉店
ほんとに私は感動しました。調理方法も味付けもシンプルだけど美味しくて驚きました。
シンプルでこれだけ美味しいのは素材の良さ、新鮮さに加え、
塩加減、茹で加減などの加減が絶妙だからだとしみじみと思いました。
そして、短時間でこれだけ創る手際の良さ・・・早く居酒屋を新橋に・・・
美味しさの究極形・・・ご馳走さま!






松平家の城下町(埼玉県川越市:その2)

2006年11月24日 | 国内旅行
 
菓子屋横丁でお煎餅をゲット。歩きながら食べる。ちょっとしょっぱいけど美味しい。

  

      

センスの良い建物に惹かれて店内に入ろうとすると閉店したばかり。
そこにお店の人が来て、「宜しかったらお味見して下さい」とパンを包んでくれた。
感激・・・次回は開いている時間にこなきゃ・・・

  

Mio Casaloは黒豚の飼育からソーセージ類の製造まで一貫して行っている。しかも無添加。

  
 
亀屋泉栄でゲットしたお菓子達

 

亀屋栄泉のひとくちぽてとは、サツマイモの餡を小麦粉の生地で包みシナモンをまぶしたもの。
山川紫芋を原料とする植園酒造のうえぞのとサツマチップス・・・これが合うんです。

  

菓匠 右門芋恋はさつま芋と餡子のコンビで激旨です。

 



松平家の城下町(埼玉県川越市:その1)

2006年11月17日 | 国内旅行
 
その昔、譜代の酒井重忠の統治に始まり、松平家に治められた川越藩。
その歴史に恥じないくらい素敵な城下町の風情が残る街でした。 
おお~! さすが松平家の川越藩だった街。なんと居酒屋の名も「天国」
お腹が空いてしまって杵つき餅の食べれるあかりやへ。
 
 

お餅は相当美味しい。凄いコシ。あんこもグー! 甘味セットも素晴らしい。
特にあんみつに入っている寒天が美味しい。はぁ~、満腹。

 

途中で見つけた熊野神社でお参りをしたら足ツボの道をうめきながら歩く・・・くぅ・・・

 

レトロな喫茶店・・・次にきたら入ろうっと。

  

こんなレトロな鰻屋もあったり、美術館もあったり・・・もっと早起きするんだった・・・

 

そして有名な時の鐘へ。

 

時の鐘の前の酒屋でなんと川越の地ビールの生ビールを発見! 早速飲む!
とても美味しい! ここで川越の純米酒をゲット。

 




益子焼の里を訪ねて

2006年11月10日 | 国内旅行
 
お友達夫婦との第1日目はゴルフ。二人とも腕は抜群。
ミナミマグロをかけてニアピンに挑んで見事達成した旦那さん。
私のスコアは毎度お馴染み。

 

2日目は、益子焼の里益子町へ。奥さんは焼き物を習い始めてなんと2年!
着いたときには既に1時をまわっていた。ブランチは8年前に開店した素敵なスターネットで。
岡の上にはギャラリーもあって、色々なクリエイターの作品が見れる。

 

  

メニューはオーガニック系中心。カレー、チキンのワンプレート、おぼろ豆腐丼、
どれもご飯は玄米が使われており、とってもヘルシー。お店はとてもお洒落。
お土産コーナーもとても充実していておすすめです。

 

うつわのみせ 佳乃やで素敵な焼き物を見た後は益子焼窯元共販センター
車を駐車してお店を見ながらプラプラ歩く。トップの写真はトレードマークの大狸。

 

焼き物のお店が並ぶ通りを歩いていて気づいたのは、歩道の一部が焼き物だったこと・・・

 

益子町に来ると必ず寄るのが陶楽
他の店に売っていない焼き物が売られていていつもわくわくしてしまう。

  

後ろ髪をひかれながら素敵な益子町を後にする。楽しい時間はあっという間に過ぎるもの・・・

初めての海外での演奏(海外ジャムセッション)

2006年11月07日 | 海外旅行
 
今回の旅行の目的は、観光、ショッピング、昔の仕事仲間との再会と、
もう一つが海外でのジャムセッション(飛び入り演奏)
私の宝物アルトサックス Selmer Mark6を持っていきました。
私が憧れるDavid Sanbornと同じ。
管楽器の調整で最高峰と言われている石森楽器で買った逸品。
勿論、機内に持ち込んでしっかりと運びました。

昔の仕事仲間の旦那さんはドラムの名手。彼と共に夜のライブ巡りをすることに・・・

      最初のお店はKelly's。お店のオーナーは、良く知られたピアニスト。

      

かみさんの目がになってた。ピアノも凄いし、カッコいい・・・



彼はあちらこちらでプロのジャズピアニストとして演奏しているらしく、
終わると自分の店に帰ってきて演奏する。
ジャムセッションが始まると、次々に舞台に上がる地元の人達・・・みんな巧い!

 

ボーカルの二人、とにかく滅茶苦茶巧い。この声とリズム感は持って生まれたものか・・・



アンディ・ガルシア似のベーシスト。とても巧い・・・なんか幸せな気分。

 

ジャムセッション最初の曲はイパネマの娘。嬉しくて緊張を忘れて吹く。



オーナーとのセッションは本当にスリリング。私になぞかけをするようなプレイ。
そして私に「ついてこれるか?」と言うような眼。私も彼に続く。
カルテットでセッションをしている中での彼とのインタープレイは楽しかった。
ボーカルのおじさんのサポートもさせて貰う。

 



      演奏をして席に戻るとボーカルの2人が握手を求めに来てくれた。
      こちらの礼儀なのかもしれない。私も彼らの力強くてソウルフルな歌を賞賛した。
      がっちり握手を交わして彼らは席に戻っていった。
      途中、お客さんから「吹いてくれ」とリクエストがあって再び演奏。
      気づいたら夜中の2時をまわっていた・・・初めての海外演奏はこうして終わりました。

      

お友達の旦那さんのご両親の家でもセッション。お父さんは大の音楽好き。
お医者さんをやりながら本格的な音楽活動をされていたらしい。
お友達の旦那さんはドラム、お父さんはピアノ、旦那さんのお友達はベース、
楽しいセッションが始まる。Everything Happens To Me、 Stela By Starlight、
Blues in F、 I'll CLose My Eyesなどなど・・・



      そしてSan Jose近くのCATTLEMAN'S
      勤続25年間のピアニスト、超渋いトランペッター、
      ジャズに転向後ここでプレイする元ウィーンフィルのピアニスト、
      素晴らしい歌声を聴かせてくれる地元の人など、凄い人が多い。

      

私はアメリカ最後の演奏としてEverything Happens To Meを心をこめて吹いた。
演奏が終わった瞬間、沢山の拍手と立ち上がるお客さん達・・・そして、
終わってサックスを片付けている私の席まで来てくれて賞賛の言葉をかけてくれる
プレイヤーやお客さん達・・・気持ちが通じたと思った・・・嬉しかった・・・



      最終日は観客としてライブを聴きに行きました。知らないファンクバンド。
      ドラムが叩きまくりで縦ノリ系だったけど、この熱気が結構好きだったりする。
      ジャズも好きだけど、こういうファンク系でサックス吹くの大好き。

      

私の海外での初演奏は本当にエキサイティングでした。
テクニックを意識することなく、周りの音と一体になって無心に吹くのが一番。
これが私が今回の海外でのジャムセッションで学んだことでした。



グルメ イン サンフランシスコ(完結)

2006年11月05日 | 海外旅行
 
サンフランシスコ市内での飲茶ならここ! 
とお友達に勧められたYANK SING
後で知ったのですが、超有名店ということでした。

海老餃子と小包子。小包子は中から熱々の激旨スープが出てきて最高!
 
 

海老と野菜のベーコン巻きも綺麗で美味しかった・・・

 

大好きな北京ダック・・・野菜もとらないとね・・・

 

 

まちに待ったデザート! マンゴープリンは無いのでババロアを。
オレンジのゼリーも色鮮やかで美味しい。

  

お茶をいただきながらココナッツたっぷりのスイーツ・・・これが病みつきに。
昼間っからチンタオビールを飲みながら食べまくりの大満足ランチタイムでした。

 



グルメ イン サンフランシスコ(その2)

2006年11月02日 | 海外旅行
 
買い物の合間に見つけたチェーン店のApplebee'sでステーキ。安くて美味しかった!

 

そして、1928年創業のAlfred's Steak Houseでのディナーは圧巻でした。
ワインはStratton Lummisのカベルネ。コクがあってとても美味しかった。

 

私が食べたステーキは30オンス(≒850グラム)のショートロイン。凄い迫力!!!
なんと完食! 私、アメリカ牛だと沢山食べれます・・・でも苦しかった・・・

 

和食が食べたくてとうとう入ってしまった大好きなDOJIMA ANN。
私はここの海老カレーが大好きでSFに来たときは必ず寄ってしまいます。
かみさんも相当嬉しかったようで、もくもくと食べてました。

 

グルメ イン サンフランシスコ(その1)

2006年11月01日 | 海外旅行
 
昔の仕事仲間が連れてきてくれたのは巨大なカニ料理で有名なTHANH LONG
私の手の平よりも遥かに大きな巨大カニだけど味はとてもいい。
バターでこてこてのカニをみんなで夢中で食べ続けました。

  

にんにくタップリの焼きそばのようなものはあとを引いて食べ過ぎました。



PALO ALTOのイタリアン、Osteria Cucina Toscanaはパスタに驚きました。
一番左のエンゼルヘアー(カッペリーニ)は熱々でコシがしっかりしている。
今まで色々なところで食べたけどここのパスタが一番素晴らしいアルデンテ。
驚いたのがもう一つ。写真中央のカルボナーラ。こんなカルボナーラ初めて。

   

  

Mitchell'sはなんと夜10時過ぎなのに大混雑。ここのアイスクリーム抜群!
なんとパン屋さんのように裏で作ってるということです。できたてアイスなんて凄い!