驚異の居酒屋「丸昌」（仙台駅前）

かみさんを先に帰らせた日曜の夕方。
独りで夕食か？　呑みか？
迷いながら自分で見つける散歩に出かけた。
20分も歩かないうちに「おお！」と思った店。
それが駅前酒場 丸昌だった。
5時前なのに既に満席。
モツヤキの煙がもうもうと出、
並ぶお客のちょっと辛そうな感じがいい。
そりゃ早く席について生を呑みたいよな。

待ちながら店内を観察した感じだと、
創業50年といった感じ。
後でサイト確認して愕然。
チェーン店。しかもこの店、古くない。

並んだときはとにかく創業50年くらいと思ってた。

まずはお通しのキャベツをビールで流し込む。
そしてみんなとってる煮込み。旨い！
油っぽく無くてあっさり。汁を飲んだ。旨い！



エンジン全開！　この店は大当たり！
ガツ刺にタン塩。
「え！？　ガツ刺が１９０円！！！
しかももちもちしてて旨い！



焼きそば200円！　なのにしっかりもやしが入ってる。
「おでんが50円から！？」
とにかく驚きの安さ・・・立石でも負ける。
この3品で150円！！！



白、赤、あぶらを注文。
タレは甘口。肉が新鮮！
マカロニサラダはポテトがからんでる。
これはお腹いっぱいになるし、しかも150円！



改めてメニューを確認。
その安さに驚いてしまった・・・
おかわりキャベツ10円。
30円とか50円のつまみが色々・・・
次回もここだな・・・美味しいし・・・
しかし、税込みでジンビームが304円・・・唖然・・・
チェーン店なのに全くそう思えない雰囲気と内容。
都内によくあるうーーーん、レトロ風とは全く違う。
仙台の実力を改めて認識した。仙台すごいぞ！

久々の大ヒット 竹泉荘 食事編（遠刈田：宮城県）

ディナータイム。
上級の突き出しと利き酒セットでスタート。



椀物の出汁が抜群。



お造りをいただき、次の料理にあわせて白ワインを。



焼き物八寸・・・考えたなあ・・・
料理人のセンスとアイデアに感服。



メインは仙台牛と季節の野菜の岩塩板焼き。
この岩塩板焼きというアイデアにも脱帽。



そして、鰻の茶漬け。抜群。
お夜食にと焼きたてのクロワッサンとデニッシュ。



デザートにも手抜きがない。



その後、バーへ。
ウエイターさんのトランプマジックを
楽しみながらマルゲリータをいただく。



朝食。



地元産の野菜のサラダ。
お釜で炊かれたごはんは抜群。
デザート用の器がとても可愛らしい。
中身も抜群。

今のところ竹泉荘が私にとってナンバー１。
何年も通っている内に満足度が下がることが多々あるけれど、
いつまでもこの満足度を維持させてほしいな。

久々の大ヒット 竹泉荘 お部屋編（遠刈田温泉：宮城県）

　　　　　　土曜日は温泉宿をとろう、ということで
　　　　　　仙台界隈の温泉宿を探した。
　　　　　　見つけたのが竹泉荘
　　　　　　仙台駅東口の送迎バス乗り場から無料送迎バスで約70分。
　　　　　　遠刈田って、遠いな・・・と思いつつ・・・やっと到着。
　　　　　　エントランスから中へ・・・これは期待できる！　と思った。

　　
　　　　　　

　　　　　　ロビーで受付。巨大な釣鐘のオブジェが迎えてくれる。

　　　　　　

廊下の先にはスポーツジムまである・・・
使う気全く無し・・・頭の中は温泉と食事ばかり。



夕食会場。
非常に洗練されてて文句なし。



　　　　　　部屋に入った瞬間、満足感で一杯になった。
　　　　　　床材が明るすぎることを除けば全てパーフェクト。　　　　　　

　　　　　　
　　
　　　　　　ベッドルームと居間の他に
　　　　　　風呂上りにのんびりする部屋まである。

　　　　　　

洗面所にはフランス製のアメニティ。
朝のコーヒー類やグラスも充実。
ベッドルームの引き出しには
浴衣の他に作務衣まで用意されている。
そこで驚いた。
私にもかみさんにも丁度良いサイズだった。
つまり、受付をしている間に客のサイズを確かめ、
客が部屋に到着する前にジャストサイズのものを
用意しておいたということだ。
今までそんな宿はあっただろうか？　
リピート客でもないのに・・・いやいや驚き。



そしてテラスの露天風呂をチェック。
周りは木々に囲まれ、下は小川・・・



浴槽の大きさも申し分ない。
しかもかけ流し・・・



　　　　　　極上の露天につかって手足を伸ばした・・・
　　　　　　眼を閉じた・・・体の隅々に熱い温泉が
　　　　　　しみ込むような感覚・・・極楽・・・

　　　　　　極楽の後のビールはもはや形容し難い・・・

　　　　　　

仙台の常宿に決定！

応対：　★★★★★
部屋：　★★★★★
浴場：　★★★★★
食事：　★★★★
料金：　★★★★
特徴：　★★★★
総合：　★★★★+1/2

仙台散歩とグルメ(ネルソン珈琲、伊達の牛たん、こうや、喜助）

　　　
かみさんが東照宮を目指して散歩しようと。
なんでも国指定重要文化財とのこと。興味有り。
仙台から散歩がてらプラプラと歩いた。

途中にあったお洒落な酒屋。
ちょっと覗いてみた。
東照宮にお参りした後、ちょっと疲れが・・・
東照宮駅から電車で・・・しばらく無い。
仕方なくバスに乗って仙台駅へ。



仙台駅前のエンドービルの1階に
ネルソンという
珈琲ショップを見つけた。
好きな珈琲豆を指定すると、
その場で淹れてくれる。
350円は安い。しかも美味しい。

エンドービルの裏手にある駅前市場に行ってみた。
その安さと珍しさに夢中になった。



いろいろ買ってしまった・・・
金華サバの開き、三角あげ、お土産用ではない笹かま、
そして、長なす・・・箱買いしてしまった・・・



ランチは迷った挙句、牛たん通り、すし通りの伊達の牛たんで。
ランチビールに牛たん・・・最高！



かみさんを送る日曜日、またまた牛たん通り・すし通りへ。
どの店も変わらずに見え、分からなくなったが、
”朝獲りほや”とあった「こうや」を選んだ。
まずはビールで乾杯。
かみさんは大のほや好き。



エビ天、大好物のカツオ。



しめは握りと鉄火。
ついつい日本酒を頼んでしまった・・・
鉄火と日本酒、大好きな組み合わせ。

なんとこの店、キムタクが来ていたらしく色紙発見。



翌日のランチは独りで歩いて街の奥へ。
喜助を見つけた。駅周辺と違って空いていた。
ラッキー。安くて旨かった。
用事があるのでビールが飲めないのが残念・・・

松平（国分町：仙台）

　　
美しき酒呑みたちで知って以来、
どうしても行きたくなった国分町の松平（まつべえ）

以前は吉田類の酒場放浪記ばかり視てた。
お気に入りの居酒屋で飲んでたら
いきなり撮影が始まってそのまま
出版されてしまったこともあった。

そんな類さんの番組とはまた違った雰囲気のある
「美しき酒呑みたち」にはまってしまった。
仙台での飲み歩きを視て、松平のかなり旨そうな
はらこ飯を見てしまってから絶対食べに行こうと決めた。
　　
それにしてもハヤテは揺れた。
初めて電車酔いしてしまった。
帰りのハヤブサはもっと速い。大丈夫だろうか・・・

途中、かみさんと道順で小競り合いしながら
予約時刻にちょっと遅れて到着。
親方は寡黙な職人。おかみさんは明るくておもしろい。
二人ともお酒好き。

まずは上品な味付けのお通しをビールで流す。
そして、以前から呑みたかった金霧島をボトルでもらう。
なんと冬虫夏草でつくったもの。
ロックでいただいたが喉を流れる時にアルコールの
ピリピリ感が少なく、とても滑らか。旨すぎる酒。



刺盛はなかなか。
しめた金華サバ、赤が鮮やかなカツオ、ヒラメ、マグロなどなど。



極上の白子バターソテーに
セイコ蟹。身は親方が丁寧にとってくれる。
卵が抜群。



　　　　　　そして、いよいよはらこ飯。
　　　　　　旨い！　旨すぎる！
　　　　　　大満足・・・

　　　　　　

金曜日に引き続き、月曜日もお邪魔した。
まずはお通しをビールで流す。
刺盛にはアワビとキモがついた。
あまり得意でないキモだが、
美味しく食べれた。



お目当てのカツオがたっぷり。



帰りの新幹線の時間を伝えたら
親方がはらこ飯の準備にとりかかった。
そして極上の味を堪能。
かみさんの分と、親の分のはらこ飯弁当を作ってもらった。



一緒に出された鮭の氷頭のお汁。
これがまた抜群・・・大満足。
帰りのハヤブサはハヤテより揺れず
乗り心地も良くて楽だった。



かみさんは大喜び。

ANAホリデイイン＆ドーミーイン萩の湯仙台駅前

10年ぶりの仙台。
用事は月曜だけど、行っちゃえ！
ということで金夜7時前のはやてに乗って仙台へ。

金夜のお泊りはANAホリデイイン
国分町のある西口側と反対の東口からちょっと歩く。
ちょっと遠いけど部屋は広めだし綺麗。



なんといっても地産地消の朝食が抜群。
ずんだ餅やうーめんまで。
かみさんはずんだ餅をお代わり。



土曜日は遠刈田の旅館に宿泊。
かみさんは日曜日に帰った。
日曜の宿泊はドーミーイン萩の湯仙台駅前

天然温泉を満喫し、広めのベッドで熟睡。
チェックアウトが11時と余裕。
部屋は狭いけれどなかなか。格安だし。
9時30分から夜泣きそばのサービスもある。



朝食は野菜などの炙り焼きをウリにしてるけど、
牛たんカレーがまあまあだった。
ANAホリデイインは中高年以上が多かったけど、
こちらのホテルは若者ばかり、みんなよく食べてた。
私独りならこのホテルでもいいけど、
かみさんと二人ならANAホリデイインかな・・・