NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

家族旅行2013(伊豆その2:昭和を感じる極上サービスのホテル ニュー銀水)

2013年05月27日 | ホテル・旅館
   
城ヶ崎を後にして目指したのは、イカで有名な仁科。
以前食べた事があって、ランチはここと決めていた。

かみさんとオフクロさんは、
味付けのされたイカに卵の黄身を
落とした夕日丼。
オヤジさんはイサキ姿造りの定食。



私は限定3食のアカギ(アカハタ)姿造りの定食。
刺身は抜群。ただ、以前食べたときとは違って
ご飯がボソボソ、オヤジさんとオフクロさんは
もっとひどくて、かちかちのご飯の固まりが
入っていた。せっかくの機会だったのに・・・
食堂の料理担当の方、極上の刺身が
手抜きの冷や飯で評判落とすよ。



メインの宿泊は大丈夫だろうな・・・
大減点のランチに一抹の不安。

そしてホテルに到着。

かみさんが、堂ヶ島を通るたびに言っていたのが、
「このホテル、○○ちゃんと○○ちゃんが好きそうだよね」
かみさんは、自分の父親と母親のことを「○○ちゃん」と呼ぶ。

トップに掲載した写真はホテルを海側から撮影したものだが、
道路側から見たホテルは、和モダンのすっきりとした感じ。
それが、名前からして昭和なニュー銀水
かなり古いホテルらしく、丁度40周年。
サイトからプンプンにおってくる昭和の香り。
これは確かにオヤジさんとオフクロさんには
喜ばれるに違いない。そう思って即予約。

ホテルの敷地に入るとすぐにホテルマンが飛んで来て
エントランスまで誘導。
鍵を預けるとホテルマンが駐車場へ。
なんとバレットパーキング。

そして、部屋に案内される。
広々とした部屋と堂ヶ島を見渡せる絶景に
オヤジさんとオフクロさんは大喜び。



この絶景のおかげで大幅加点!



ちょっと休憩してから私はかみさんとオフクロさんを連れてランセンターへ。
オヤジさんは部屋でゆっくりビールを飲みながらテレビ。

堂ヶ島ランセンターは7年ぶりくらい。
当時は面倒くさがってろくに見なかったけど、
今回は吊り橋も全てじっくり楽しんだ。
かみさんとオフクロさんの観賞ペースには
相当退屈だったけども、ここで点数を稼がねば・・・



やっと私に自由時間がやってきた。
ということでまずは絶景の温泉へ。
ここでもちょっと驚いた。
風呂番というのか知らないが、
そういった人が2人もいて、
ドアを開けてくれたり、風呂場へ
誘導してくれたりする。

温泉を楽しんだ後は、昭和の香りがプンプンする
館内を散策。

エレベーターはバブリーな電飾付。
こういうのってクリスタルエレベーターって名称だったか?
そして、なんと・・・「ディスコ」が・・・



家族連れに向きそうなスペース。



しかも、室内プールもある・・・外にはプールが2つもあるし・・・

その後部屋に戻って至福の時間・・・
やっぱり風呂上がりのビールは最高。



夕食は伊勢エビのお造り、アワビ蒸し、サザエつぼ焼き、刺身盛り合わせ、
その他色々がついたゴージャス版。オヤジさんとオフクロさんの反応は上々。
やはり伊勢エビは重要。ただ、個室にすべきだったと後悔。



朝食はバイキング。
こんな絶景を見ながら朝食がいただける。
私は、夕食よりも朝食の方が気に入ってしまった。
種類が多いし、出来立て感があるし、とにかく美味しい。
卵焼なんか板さんが目の前でつくってる。
焼きたてのメープルクロワッサンも美味しいし・・・



朝食後はちょっと散歩。



ホテルを出るときも驚いた。
なんと、ホテルマンが車をエントランスに
つけてくれた後に、ホテルの従業員の方達が車のガラス拭き。
しかも折り鶴で旅の無事を祈ってくれる。



ニュー銀水はオヤジさんとオフクロさんが好きなのではと泊まったのだけど、
私とかみさんが探している下田界隈の定宿の候補に入れることにした。
古いけれども掃除が行き届いていて、応対は抜群だし、
ホテルや旅館のサービスというものに徹底的にこだわっている姿が美しい。
で、料理は朝は抜群なのだけど、夜はそこそこ、
ただ、値段を考えたら文句なんかいえない。
心のこもったサービス、大きな温泉、ミストサウナとドライサウナ完備。
ランセンターのチケット付、伊勢エビお刺身、蒸しアワビ、サザエつぼ焼き付き
広々とした絶景の部屋を2人1部屋。
これでなんと土曜日泊で1人17300円はありがたすぎ。ということで・・・

応対: ★★★★★
部屋: ★★★★★
浴場: ★★★★★
 風呂番の存在がなぜか嬉しい
食事: ★★★(夜) ★★★★★(朝)
料金: ★★★★★
特徴: ★★★★★
    サービスの原点と、古き良き昭和を堪能できる
総合: ★★★★+★/2
備考: 晩飯は個室がお勧め

帰りは沼津まで出て魚市場でお土産。
オヤジさんとオフクロさんはアジの干物の
お土産を発泡スチロールの箱3箱分買っていた。
あまりのお土産の量に唖然としてしまった・・・

その後、オヤジさんと二人で双葉寿司で軽く一杯。
もちろん、ここからはかみさんの運転。
マグロが激ウマ。
オヤジさんは生シラス、生桜エビが
食べれてご機嫌。

来年は安曇野に連れてってあげよう。




家族旅行2013(伊豆:その1)

2013年05月27日 | ホテル・旅館

かみさんのオヤジさんのリタイアお疲れ様旅行を実施。
伊豆をゆっくりまわりましょう、ということで2泊3日のプラン。

出発当日朝、まずはかみさんの両親に旅行中のお小遣いを。

    最初の目的地は来宮神社
    樹齢2000年という大きな楠は1回り毎に1年寿命が延びるとか。

    

    

お昼は濱よし
昔懐かしいラーメンとジューシーだけどあっさりの餃子は、
昭和の古き良き時代を懐かしむオヤジさんとオフクロさんには大好評。



その後、私の大好きなラフォーレ伊東へ。
数あるラフォーレの中でいいこと尽くめのお宿なのです。
露天有り、大きな内風呂有り、24時間予約無しで自由に使える家族風呂が3つ。
フロントの応対は常に抜群。掃除も行き届いていて、気軽に泊まれるとてもいい宿。
伊東飲み歩きや伊豆の奥地に行く際の拠点にするにはもってこいの宿。



朝食は一人ずつ運ばれてくる。朝食は結構美味しい。
私とかみさんと二人の場合だと金曜日に1泊朝食付で泊まって夜は伊東で飲み歩くのだけど、
今回はオヤジさんとオフクロさんが一緒なので、夕食付にしてみた。
値段の割に、この前提がつくけど、夕食もまずまずだった。



朝食を食べてまず目指したのは城ヶ崎の吊り橋。
オヤジさんとオフクロさんはきっと喜ぶに違いない、
と思って連れて行ったら、やはりヒット!
記念撮影をバチバチとって仁科を目指す。






なごみ野再び(2泊目)

2013年05月23日 | ホテル・旅館
  
ランチを食べてのんびりした後は、3時を待って露天風呂。
そして、汗が流れ落ちて喉がからからに乾いたところに生ビールを流し込む。
これ、極上! 森の中で生ビール・・・   



部屋に戻ってまったりした後は、2日目の夕食。
前菜から既に日本酒。



椀が抜群。
冬瓜翡翠豆腐
お造りがまた日本酒を誘う・・・



郷土料理といっていいのか、おざんざ。
納豆の酵素をつなぎに小麦粉を捏ねたもの。
こしがあってとっても美味しい。
信州牛は味噌漬け。いやあ酒がすすむ・・・



驚きの山菜三昧。
こごみ、うるい、山独活、たらの芽、ワラビ、コシアブラ
それぞれの特性に合致した味付けが素晴らしい。



強肴は地鶏塩麹、白馬豚角煮。



そして、いぶし銀のフキご飯。
炊き込みご飯にフキを混ぜたもの。
フキをかんだときに口いっぱいに風味が広がる。
デザートは珍しいショウガアイスとフルーツ。
2日目も抜群でしたが、料理が出てくるペースが
客の状況に関係なくあまりに早く出てくるのが残念。
やはり人気宿、土曜日は避けるべきか・・・



朝食はお気に入りのスペースで。
朝食と思えないほどのボリウム。



    食後はお約束の珈琲タイム。
    鳥のさえずり、澄んだ空気、鮮やかな緑・・・

    

    

    

このお宿、毎年最低2回、最低2連泊はしたい。



ニジノカオリ(お箸で食べるフレンチ:安曇野)

2013年05月23日 | 旅行でグルメ
   
昨年通りかかって、よし、ここにしよう、
とランチを食べに意気込んで入ったら満席。

今年こそはと、かみさんは事前に予約。

昨年、満席で断られた理由が
店に入ってすぐに分かった。
4席しかないのだった。

ランチのコースは2000円から。
私たちは色々チョイスできる3000円のコースに。

ほんとはワイン飲みたいけど、
ここはアップルシードルで我慢。
でも、十分楽しめることが分かったのは発見。



アペタイザー、かみさんは真鯛と生ハムのミルフィーユ仕立て
私はポークのパテ。パテ旨し!
かみさんもミルフィーユ仕立てに大満足。

そしてキクイモやゴボウを使った温かいスープ。
これがとても美味しい。



メイン。
かみさんは、甘鯛のポワレ。
なんと鱗が食べれるように調理されている。



私は牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
これがたまらなく美味しかったのです。
赤ワイン飲みたかった・・・



デザート。
かみさんは紅茶のブリュレにアイスがそえられたもの。
私はイチゴのグラタン仕立て。
次回もランチはここかな。







なごみ野再び(1泊目)

2013年05月22日 | ホテル・旅館
   
安曇野でのお泊まりは、昨年に引き続き
今、最もお気に入りのなごみ野
混雑する土曜日は、
料理のインターバルに若干難があるものの、
この価格帯の宿では★は5個つけたい。

とにかく連泊がしたかったので、
今回は平日の金曜を入れた2泊。
ここは絶対広めの和室がいい。
前回は直前に予約したためツインルームだったが、
今回はかなり前から予約したので広めの和室ゲット。

部屋から見える木々に心癒され・・・





空いてるときはいつでも使える貸し切り風呂
こじんまりとしているが気に入っている。
露天もこじんまりとしてるが、意外にいい。
土曜日は満室だったけども、
前回も今回も、他の人に会わなかった。



そしてお待ちかねの夕食。
多種多様の食事用のスペースの中で
私が最も好きなスペース。
しかも広い空間に私たちだけ。
周りは森という至高のロケーション。



最初は生ビールで乾杯。
そして、持ち込んだ鍋島の生酒。
いつもながら美しい盛りつけに感動。



私の楽しみの一つがこの岩魚のお造り。
川魚の臭みが全く無く適度に脂がのり、抜群。



これもまた絶品の雪鱒の梅風味。
お宿で打った新そば・・・
そして合鴨、鰻と続く・・・



まるでフレンチのような盛りつけ。
これが和の煮物。



まだまだ続く強肴には
お約束の信州牛も地鶏の薫製も白馬豚もあり。



信州サーモンの茶漬け、これが旨かった。
デザートも手抜き無し。
大満足・・・



翌朝の朝食も抜群でした・・・



    朝食の後は・・・気持ち良すぎる
    森の中の珈琲タイム・・・

    



安曇野ふたたび(La Castaヒーリングガーデン, 廃線敷遊歩道, 蔵久)

2013年05月21日 | 観光
   
    待ちに待った安曇野に再び。
    出発の日まで長かったこと・・・

    安曇野の最初の訪問先は、
    La Castaのヒーリングガーデン

    

かみさんも私もここの製品の大ファン。
シャンプーやリンスはもちろん、ヘアケア系も色々と。

以前、私は安物のシャンプーを何も考えずに使ってた。
けど、適切にケアしないために髪を失ってしまった場合、
リアップとかカツラという手はあるが、そのコストは半端じゃない。

そう考えて、ちょっと高いなと思いつつも、
La Castaのヘアケア製品を愛用してしまう。
最近、歳のせいか、やたら長期的視野にたってものを考えてしまう。

さて、このヒーリングガーデン、事前予約しないと入園できないのだが、
平日の開園直後に行ったからか分からないが、予約無しで入れた。
昨年に引き続き2回目の来園になるが、かみさんは飽きないようだ。
丁度、色々な花が咲いていて、花好きのかみさんには最高なのだろう。



ひととおり花を楽しんだ後は、
前回楽しんだ香りづくりの体験はせずにお茶をした。
ラベンダーとイチゴのジェラートやローズヒップのドリンクを楽しんだ。





かみさんが大満足したところで廃線敷遊歩道へ。



途中の景色。
アルプスの山々の美しさに癒される。



途中で見つけた養蜂現場。
癒される・・・



    私が最も行きたかった漆久保トンネルに向かう。

    


    雰囲気があるトンネル。

    

    中に入ってみた。
    しかし、よくレンガでつくったもんだ・・・

    

ランチはたまたま見つけたスーパーの前の蕎麦屋。
お客さんは地元の方ばかりで、値段は良心的。
で、旨い・・・地元の人の舌は確かだ。




その後お茶ということで
かみさんが前回から気になっていた蔵久へ。
かみさんはかりんとう好き。
入ってすぐの売店にはお徳用のかりんとう。
とてもお得なので帰りに沢山買ってしまった・・・

歴史を感じる立派な古民家とかりんとう製造機。



正面はカフェ、
右奥はちょっと高級なオリジナルチョコレートと
アレンジかりんとうの売店。



カフェはカウンターで注文してから
席を確保。セルフサービス。
私は平日限定の珈琲と出来立てかりんとうのセットを。
かみさんはサイダー。
癒される旅はまだまだこれから・・・






春のリビングと新緑の庭

2013年05月12日 | リフォーム
   
雑木を植えて初めての春。
新緑の美しさに庭を眺めることが多くなった。









テーブルはこたつにもなる優れもの。
10年以上使っていた大きなソファも入れ替え。
今度は皮をやめ、
麻の入った生地を使ったローラアシュレイの
コンパクトなものに。



    これから秋まで無垢の床板は素足に気持ちがいい。
    やっとリヴィングが完成。

    



静岡旅行(最終日) 静岡グルメ(用宗の生しらす, 魚二のミナミマグロとマグロ丼)

2013年05月07日 | 旅行でグルメ
   
    日曜日の用宗漁港はイベントで大混雑。
    これを避けて月曜日の朝、用宗に再び。
    そしてとうとう極上の生しらす。

    持ち帰り分なのに、我慢できなくて
    1つを開けて食べてしまった・・・
    大きくて臭みゼロ。滅茶旨い。

    

そして焼津魚センターへ。
まず、近海ものの鮮魚と極上の干物のマルマン鷺野商店
ここの生に近いアジの開きは極上。
買った日の翌日以降3日以内に食べるという条件を
守ると最高の干物が味わえる。



そしてマグロの魚二
ミナミマグロのブロックを3つゲット。



魚二のマグロ丼もゲット。
500円! そそくさと食べ、帰路を急ぐ。
やはり静岡は最高! 
人も食も自然も全てが抜群!



魚二のミナミマグロで早速寿司を握って・・・




静岡旅行(3日目) 静岡グルメ(東海軒:サンドイッチ, 角屋:居酒屋)

2013年05月06日 | 旅行でグルメ
   
3日目の静岡の朝、朝食は東海軒のサンドイッチ。
その昔新幹線で食べたシンプルなサンドイッチの味。
カツサンドも美味しいけど、私はやっぱりハムサンドかな。
 
 

    静岡の町外れの風景。

    

抹茶のジェラートが何種類もある丸七製茶。
かなり旨い。おすすめ。

 

そして日曜日は4時オープンの角屋
ネットにはよく角屋の情報が出ていて、日曜は4時30分から、となっているが大嘘。
角屋のマスターにも、「ネットの情報は間違ってるんだよ」と言われた。
私は素直にネット情報を信じて4時30分に入ったら・・・憧れのカウンターは既に満席。
マスターはちょっと考えてから、1席だけ空いていたテーブルを指定。
カウンターは無理だったけど、入れただけよかった・・・

静岡おでん、焼き物、串揚げで乾杯。



あまりに美味しくて何度も追加してしまったピーマン肉詰。
マスターが奇麗好き、焼き物にも揚げ物にもとにかく神経を使っているからか、
ビールは常にさわやかな薫りと新しい味、料理も揚げ加減、焼き加減が抜群。
次の静岡旅行は角屋連チャンでもいいな。






静岡旅行(2日目) 静岡グルメ(多可能:居酒屋, フロマージュミナミ:ワインバー)

2013年05月05日 | 旅行でグルメ
  
静岡市でのお泊まりはホテルアソシア静岡
JR静岡駅の目の前と超便利。部屋はゆったりとしていて超快適。
ベッドはセミダブルサイズで寝心地抜群。



お目当ての多可能へ。
久しぶりに行ったらなんと予約客と常連客でカウンタは満席。
7時30分までということで座敷へ。

なかなか飲めるところのない、ハートランドの生で乾杯。
レンコンフライ、イカ丸焼きでお腹を満たし・・・



大好きなポテトサラダにお刺身はイワシと生しらす。
そして・・・多可能でしか見た事の無い、まるでマグロのような
真っ赤で、ねっとりとしたカツオ。これを目当てに来てしまう・・・



2次会はフロマージュ ミナミで。

その日のおすすめの赤、白、泡がグラスで色々楽しめるのがいい。
おつまみはチーズ盛り合わせと、チーズたっぷりのピザ。
立ち飲みながら何故か楽しくて美味しくて長居してしまう。



締めは青葉おでん街の愛ちゃんで・・・と思ったら満席・・・
諦めてホテルに戻る事に・・・また次回・・・