NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

久々のブルーノート東京(Candy Dulfer)

2006年10月28日 | ライブ・コンサート
 
かみさんとまい泉で待ち合わせしてそそくさととんかつを食べる。
最後にここで食べたのはもう随分前のこと。あの頃が懐かしいな・・・



そそくさととんかつを食べてBLUE NOTE東京へ急ぐ。
今日はファンキーなフレーズを吹く女性サックス奏者のCandy Dulfer
初めてライブに行ったのは6年くらい前だったかな・・・



席についてハーパー12年をロックでもらう。美味しい。かみさんはターキー。
久しぶりなのでどんなプレイをしてくれるかなあとワクワク・・・
ソフトビーフジャーキーが去年と比べてケチくさくなってるのがショック・・・



1曲目から盛り上がりが凄い。数曲目から昔のGeorge Bensonのように
マイクを握って離さなくなる・・・この人もやっぱり歌を歌いたいのかな???
曲は以前よりもファンクやラップの路線で、フュージョンバンドのように、
曲を聴かせるというよりは、クラブのような感じで楽しませるといったライブ。
肝心のサックスのプレイは前半は控えめ。口が疲れないようにするためかなあ・・・
マッピを浅めにくわえて出す小さい音をマイクで拾ってPAで調整している感じ。

最後はドラムとサックスだけのプレイ。これは凄かった。パワフル。
全身でおもいっきりサックスを吹いている。テクニックも凄い。感動した。
映画「スイングガールズ」をきっかけにサックスを始める女性が増えたそうだ。
その影響かは分からないが、以前のときと客層が大分変わっていて、
若い女の子達の姿がかなり目に付いた。
キャンディー様は大拍手の中をゆうゆうと引き上げていった。


驚異のキノコ狩(完結編)

2006年10月22日 | グルメ
 
これは採ったキノコの一部。その量の多さに驚かされます。
これだけ採ってもオ 寒さん曰く「調査捕茸ですから」
何より嬉しいのはオ 寒さんの料理が食べれること。
 
 

トップのお料理は一切水を使わないキノコのごった煮。かみさんが言葉を失ってる。
湯がいたキノコを大根おろしで・・・シンプルにキノコを味わえる
キノコうどん・・・数種類のキノコの旨みが極上のダシになっていて絶句!

 

キノコシチュー・・・キノコのダシがホワイトソースによく合う
本シメジのホイル焼き・・・シャキシャキとした素晴らしい歯ごたえ
市販のシメジが食べれなくなってしまう・・・

 

天然クレソンの炒め・・・ハムとの相性抜群
自家製いちぢくジャムのヨーグルト サルナシ添え・・・いちぢくのジャムが素晴らしい
ちなみにサルナシはキウィの原種で群馬の野菜販売店で購入。

 

「花垣」のひやおろし。オ 寒さんのお友達のZEROさんのさしいれ。旨かった・・・
「ぷちぷち」は、スパークリング日本酒。とても爽やかで美味しい。

 

ご紹介したお料理は全てオ 寒さんが素晴らしい手際で創ったもの。
これで私はすっかりキノコ好きになってしまいました。
「自分の料理は単純だから・・・」と謙遜するオ 寒さんだけど、
シンプルな料理ほど、調理の加減が即座に味に反映されるので難しいと思う。

キノコ狩を20年、フォークソングを25年、多分岩魚釣りや家庭菜園もそのくらいだろう。
オ 寒さんのライフスタイルと味覚へのこだわりに感服した最高のイベントでした。

驚異のキノコ狩り(その1)

2006年10月21日 | グルメ
 
山菜、岩魚、家庭菜園の達人、そしてフォークソンググループ活動25年の
オ 寒さんとブログで知り合って早1年になろうとしている。
そんなオ 寒さんは、なんとキノコ狩の達人でもあった!
休日に一緒にキノコ狩に行きませんか? とのお誘いにかみさんは即答。
私はこのときキノコがあまり好きではなかった・・・椎茸は別だけど。
午前3時過ぎに起きるのはかなりきつくて眠くて泣きそうになりながら出かけた・・・

オ 寒さんの車に乗り換え、一路キノコ狩へ・・・

      

      

オ 寒さん達は20年もキノコ狩をしているらしい。
生えているところも彼らの頭の中にデータベース化されている。
次から次へと見つかるキノコに驚いてしまう。

 

 

こんな橋があったり、人によっては1本であの世にいけるキノコがあったり・・・

 

野生のクレソンが生えているポイント。凄すぎる。そして野生のホップ。

 

        オ 寒さんのキノコの知識は専門家のレベル。
        普通の茶色っぽいキノコが毒キノコだったりすることも分かった。
        素人が手を出してはいけないなと思った。
      
          

驚異のキノコ狩第2弾(オ 寒さん家のお料理などなど)

2006年10月20日 | グルメ
 
驚異のキノコ狩の後は、山菜、岩魚、家庭菜園、キノコ狩の達人、
そしてフォークソンググループ活動25年のオ 寒さんのお家でお食事。

最初のお皿は奥様の自家製ナスの漬物。敷地内に自生しているミョウガが
きざまれている。実際の色は写真よりも遥かに鮮やかなムラサキ。
何故こんなに綺麗にムラサキが出るんだろうと思いながら口に入れて驚く。
私、お漬物は普段あまり食べないのだが、とても美味しくて即座にもうひとはし・・・
そこにオ 寒さんが仕入れたばかりの浦霞のひやおろし
浦霞はよく飲んだけど「ひやおろし」があるのは知らなかった・・・
飲んでみると、他のひやおろしと違ってコクがあるのに酸味が少なめですっきり!
素晴らしいお酒だなあと感動しながらずうずうしくも次のお皿を待つ。

 

オ 寒さんの創ったレンコンとキノコの炒め。写真はクリタケかな・・・
「冷蔵庫を見たらレンコンが目に付いたんだよね」とオ 寒さん。
そして、ハナイグチとムキタケの刺身。これには本当に驚きました。
氷にのせると別物になったように味が良くなるらしい。食べてまた驚く。
既に「NOBの厨房」でご紹介したけど、まるで高級な貝・・・

 

近所のおとうふ屋さんからオ 寒さんのキノコ判定のお礼として?
定期的に持ち込まれる特別なおとうふ。よせ豆腐ではなく、上澄みが固まったもの。
市場には出回っていないもので食べたら滑らかで豆の味が爽やかないい味だった。
そして奥様とオ 寒さん合作のスイトン。スイトン粉は蔵王のお土産らしい。
味の説明はいらないだろう。ただただ美味しくて夢中になって食べました。
蔵王土産のスイトン粉はでんぷんが入っており、もちもちしている。

 

2度のキノコ狩とお食事会で私はすっかりキノコが好きになってしまいました。
もともと好んでキノコを食べず、せいぜい醤油をたらして焼いた椎茸とか、
舞茸ご飯とか、舞茸パスタとか、なめこ汁くらいしかいただかなかったのに、
気づいたらキノコの魅力のとりこになっていました。
オ 寒さん、ありがとう!

      おまけ画像は、オ 寒さんの大好物「力もち」です。
      歯ごたえがあってとても美味しいんです


      


驚異のキノコ狩第2弾(初めて自分で見つけた!)

2006年10月19日 | グルメ
 
山菜、岩魚、家庭菜園、キノコ狩の達人、そしてフォークソンググループ活動25年の
オ 寒さんに連れられて2回目のキノコ狩へ。

最初のポイントでヌメリスギタケ(左)をゲット!
そして、何気なく周りを見たらなんと天然の本きくらげ!!!(写真右)

 

珍しく綺麗に見える浅間山・・・美しい木々・・・

 

そしてオ 寒さんのポイントでムキタケの大群を見てびっくり!

 

      例によってあの美しい天然クレソンの小川へ・・・
      またしても極上の天然クレソンをゲット!

       

収穫されたキノコ達。中央のムラサキシメジ(素晴らしいキノコ)の
周りの茶色のキノコは私が見つけたクリタケ達(写真トップ)です。
適当に歩いていて偶然見つけたんです。
見つけたときはクリタケがたっぷり生えている姿を見て感動しました。
帰りは野菜直売所で8個300円の驚き価格のキャベツを買いました。

 


サンフランシスコ市内観光ダイジェスト

2006年10月13日 | 海外旅行
 
サンフランシスコ観光はSFのお友達にお任せ。ほんとありがたいことです。
日本に来たときには美味しい居酒屋に連れてってあげるからね。

さて、その彼女の車であちらこちらに連れて行ってもらったダイジェストを・・・

 

ゴールデンゲートブリッジを渡ったところにあるゴールデンゲートパークでは、
山側から押し寄せてくる雲(?)に圧倒される。



ビクトリアンハウスが見えるアラモスクウェアと、世界一曲がりくねった坂道の
ロンバードストリート・・・車で降りたけど、結構怖いです。

  

そして、ヒッピーの発祥の地といわれているヘイトアシュベリー。
若者パワーで活気のある楽しい街です。
ジャニスジョップリンが住んでいたアパートもある。
楽器店を見つけて入ると、なんとフェンダーがこのお値段でびっくり!

 

凄い量のCD、レコードに圧倒されるAmoeba Music入り口でバッグをあずけるシステム。
ほしいCDがあったら先ず中古コーナーから探すのが鉄則。
アナログディスクも垂涎ものが見つかる。
私は日本でなかなか買う機会のなかったドナルド・フェイゲンの最新CDの中古と、
コルトレーンのブルートレインのアナログディスクを見つけて速攻でゲット!

 

そしてワインを買いにK&Lへ。店員の知識、値段共GOOD!

 

ユニオンスクウェアの風景と革の祭りの前日のパレードの風景。
楽しいサンフランシスコ観光でした。お友達に再度感謝! 

 


ゴー ショッピング! イン カリフォルニア

2006年10月12日 | 海外旅行
 
サンフランシスコでは昔の仕事仲間が待っていてくれました。
今はアメリカ人の旦那さんと幸せに暮らしています。
彼女のおかげで車の運転から開放され、これからはお酒も呑めるし・・・

トップの写真のZINC Detailesは面白いグッズが売っている。
かみさんは、イタリアのキッチン、ホームウエアのALESSIのボトルキーパーとスパイスラックを。
私は、ボタンを押すと「んがぁ(ブヒ?)」と言って鼻が青く光るブタくんをゲット。



そしてCOSTCOはモントレーでも、サンフランシスコでも行きました。
COSTCOカードは日本で発行したカードなのでレジでちょっと手間取ります。

 

キッチンエイドもクイジナートも山積み。キッチンエイドはボウルを着脱して
追加の粉などを入れるタイプなのでとても安いです。
尚、不良品が再調整されたものは格安で売っているのでお徳。
最安値が160ドル弱。再調整品の方が丈夫とも言われてるようです。



こちらはメーシーズの地下。ヘッド部分を持ち上げて粉などを入れられるタイプ。
このシリーズはサンフランシスコのどこに行っても299ドルでした。
メーシーズの食器売り場はかなり充実しています。

 

ユニオンスクウェアの周りは何故か素敵なキッチンウエアのお店が多いです。
最初に行ったCrate&Barrelはモダンな食器が多いかな。

  

次に行ったGUMPSは超高級! 家具も売ってるし。

      

いつかは手に入れたい純銀のフォークやナイフ・・・かなりいいお値段。



お次のWILLIAMS-SONOMAはクッキング用品専門で種類も豊富。

  

最後は赤いお皿とキッチンエイドを買ったSur La Table。お気に入り。

 

スーパーに行ってサフラン、バニラビーンズ、モッツアレラチーズ、トルティラをゲット。
サフランとバニラビーンズの安さに驚いてしまいました。

  

BeringerからNiebaum Coppola Estateへ(ナパバレー巡り完結)

2006年10月11日 | 海外旅行
 
ナパバレーの滞在を短めにしたことを後悔しつつBeringerへと急ぐ。



一番グレードが低かったけ1本8ドルちょっとのBeringerに
どれだけ楽しませていただいたことか・・・とうとう来ました。
素敵なたたずまいです。



試飲コーナーでは熱心なファンが既にほろ酔い状態。お土産コーナーも素敵です。
禁酒法の時代も含め100年以上もの歴史を持ち、一番安いカベルネも美味しい。
毎日飲むから一番安くて美味しいワインを探してSafewayで見つけたBeringer。
安売りのときは8ドルちょっとで買える一番安いカベルネでも十分美味しい。
写真のカベルネはちょっとだけいいBeringer Knights Valley Cabernet Sauvignon

  

大満足した後は時間があったのでNiebaum Coppola Estate Wineryを覗く。
ここも素敵なWinery。ゆっくりと来たかったな・・・

 

  5日間私達を乗せて走ってくれた
  フォード・トーラス
  Budgetの格安プランで
  なんと無制限走行、
  全保険付、1タンク無料で
  319ドルと格安!
  しかもサンフランシスコ空港で
  借りてリターンは市内!

  5日間ありがとう・・・

  ナパバレーの2日間は
  短かったけど楽しかった・・・
  次回来るときは
  何歳になってるだろう・・・

  明日はいよいよ、
  昔、共に働いた
  大切な仲間と再会です。
  彼女の旦那さんに会うの初めて
  なのでちょっと緊張・・・

Frogs Leap Winery(ナパワイナリー巡りその4)

2006年10月10日 | 海外旅行
 
無農薬で創られるワイン、カエルがジャンプするマーク、それがFrogs Leap

ワイナリーはモンダビやオーパスが並ぶメインの通りからちょっと外れたところ。
モンダビやオーパスとはガラリとかわってシンプルな感じ。

 

収穫したブドウがコンベアで運ばれている。
"HARVEST UNDERWAY Sorry, Frogs Only"と書いてあるのが笑える。
Frogs Leap の従業員以外立ち入り禁止ということなのだろうけど、
直訳すると"カエル以外立ち入り禁止"になる。

 

昔は食用のカエルを養殖してたことがFlogs Leapの命名由来らしい。
このカエルが喜んでるのはここでのカエルの養殖がなくなったからかな・・・

  

メインの建物のあちらこちらに置いてある野菜。ご自由にどうぞなのだが、
持って帰れないしなあ・・・

 


  ソーヴィニオン・ブラン(白)
  とジンファンデル(赤)が
  試食用においてある

  食べて見ると甘くて美味しい。
  これだけ甘いブドウが
  ワインになるのかと驚く。

  トレーラーを売った代金
  を元手に創立された
  オーガニックな
  ワイナリー
  いいなあ・・・

  今回はカベルネ、
  メルロー、ジンファンデル
  をゲット。
  カベルネだけ飲みましたが
  とてもコクがあって美味しかったです。

Robert Mondavi Winery(NAPAワイナリー巡りその3)

2006年10月09日 | 海外旅行
 
いよいよRobert Mondavi Wineryへ・・・



アメリカ国内では8ドルくらいのカベルネPrivate Selectionから、
80ドル前後(ヴィンテージによってはもっと高い)のReserveまであります。
日本で買うとしたら1000円前後のカベルネのWoodbridgeくらいでしょうか・・・
というのは、アメリカのコストコで18ドルくらいで売っているカベルネは
日本で4500円以上もするので日常飲むワインとしては贅沢すぎるのです。
お客さんがこられるとか、誕生日とか年末年始とか、それなりの理由が無いと・・・
 


ブドウ畑から見たワイナリー。



ワインのラベルでお馴染みの建物。素敵です。



ブドウ畑のブドウ達。



Robert Mondabiのラインナップの一部。
一番左から
Heritage Collection Cabernet Sauvignon
Cabernet Sauvignon Stags Leap District
Cabernet Sauvignon Reserve
Cabernet Sauvignon OakVille
Cabernet Sauvignon
Heritageは日本で1500円くらいで売ってたので思わず買ってしまいました。
Stags Leapが好きだったのですが、K&Lの店員さんが「Oakvilleの方がお勧めだよ」
と言うので買ってみました。
どちらも深い味で満足感があります。
Reserveは高いだけあってほんとコクとか深みとかバランスがいいです。