さぁーて、次はどこ行こうか?
と、車で走っていると、製陶ふくだの看板が・・・
他の工房やショップが集まっているエリアから
外れた場所にあるらしいということで、期待。
くねくねと細い道を走って行ってやっと見えてきました。
車を止めて降りて絶句。 なんだこの大きな焼き物は・・・
高さは5mは遥かに超えるであろう、花瓶。
トップの画像に写っている大きな釜で焼いたとのこと・・・すご。
製陶の方にお尋ねすると、自由に見て写真を撮って良いとのこと。
大喜びでしばしアマチュア写真家をやりました。
この製陶に来て初めて見た、憧れの窯。
長ーい窯はいくつかの部屋に区切られているそうです。
1つの部屋(写真左)に作品を設置するのに1週間もかかる場合もあるとか。
長ーい釜に沿って階段を上がっていきます。
長ーい釜の一番上は煙突の役目を果たすそうです。
JR水戸線稲田駅近くの踏み切りを笠間方面に向かって超えたところに
磯蔵酒造がありました。
「入ってもいいのかな?」と言いながら中へ・・・
立派・・・なんかかっこいい・・・
建物の左手にはこじんまりしたカウンターバーが・・・
中に入るとご主人らしき方が出迎えてくれました。
それから30分以上。ご主人が分かり易くお酒について
説明してくれました。
このご主人プレゼンやらせたらピカイチだと思います。
ほんと説明の仕方が上手だし説得力があります。
食とお酒のこだわり方に感服しました・・・
彼の持論の内2つを教えてくれました。
(1)本当にいい酒は冷たくしなくても飲みやすいもの
(2)いい食材に吟醸酒はNG。安い酒が料理を引き立てる。
「なるへそ!」
かみさんが恥ずかしい言葉を口にしながらうなずいてました。
どこで覚えてきたんだろう?・・・変な言葉・・・
ご主人が「ぺペロンチーノに合うんですよ」と言っていた
大吟醸の「風」と、
ご主人が「何も考えずにがぁ~っと飲むのがいいんですよ」
と言っていた「雲」を購入。
なんか、このままここに住んでしまいたいくらいです・・・
素敵なところでした。またこなきゃ・・・