NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

1日限定営業 居酒屋「オ 寒」(自然薯堀付)

2006年11月25日 | ちょっとお出かけ
 
キノコ狩、家庭菜園、渓流釣り、フォーク、自然薯栽培、居酒屋料理の達人
オ 寒さんが5年待った自然薯堀に誘ってくれた。
これを頑張るとその後に居酒屋 オ 寒が1日限りで営業するのです。
新橋店はいつになったら開店するのか・・・楽しみです。

しかし大変でした。自然薯はどこまでも伸びていて折れないように掘り進みます。
気づいたらこんなにたっぷり収穫してました。はい、終了!

 

居酒屋 オ 寒 開店 いらっしゃいませ~!
突き出しは牛蒡の塩茹で・・・信じられない爽やかな香りと味・・・しかもホクホクしてる。
これは採れたてをすぐに茹でたときしか味わえない至高の一品。
居酒屋 オ 寒の日本酒ソムリエのZ氏が調達したボジョレーで乾杯!

 

農園オ 寒直送の大根の煮物・・・極上の味。そして店主自慢の一品の松前漬。激旨。

 

巨大なきぬかつぎ・・・信じられない美味しさ・・・そして備長炭で焼く砂肝焼・・・こりこり美味しい!

 

卸した自然薯を揚げた自然薯揚げはフワフワでほんとに美味しい・・・そして沖縄産の肉味噌 

 

これまたオ 寒農園直送の島らっきょ・・・たまらない美味しさ。
店主のお勧めの日本酒は7号真澄酵母が使われている真澄七号
なんて贅沢な・・・美味しすぎます。

 

ニシンのぬか漬は日本酒にぴったり! 箸休めの春菊の玉子とじスープ・・・香り抜群!

 

そして自然薯のとろろが登場! 四万十川の岩海苔をふっていただきます。
濃厚だなと思って聞いてみるとだし汁でのばしてるとのこと、凄いんだな・・・
とにかく美味しすぎる・・・店主の出してくれた2本目は、奥多摩の小澤酒造の澤乃井
この酒もとても美味しくてついつい飲みすぎてしまう。

 

デザートはオ 寒果樹園直送の柿。とても甘くて美味しい。
店主は大事に大事にしていたISLE OF JURAを開けてくれた。
「同じラベルのものは手に入らないよ」と日本酒ソムリエのZ氏。レア物だ・・・
何でもイギリスにお住まいの素敵な女性からの贈り物だそうです。
ありがたく頂戴して(店主のおごり!?)ブランデーのような高貴な味に絶句・・・

 

居酒屋 オ 寒 閉店
ほんとに私は感動しました。調理方法も味付けもシンプルだけど美味しくて驚きました。
シンプルでこれだけ美味しいのは素材の良さ、新鮮さに加え、
塩加減、茹で加減などの加減が絶妙だからだとしみじみと思いました。
そして、短時間でこれだけ創る手際の良さ・・・早く居酒屋を新橋に・・・
美味しさの究極形・・・ご馳走さま!