建築家、デザイナー、画家の3つの顔を持つNさんから、
「ジャズを感じる空間といったテーマの仕事があってね・・・
よかったら部屋を見せていただけますか?」という依頼。
お茶しながらジャズの話や我が家のリビングの家具やオーディオ、
楽器をお見せしながらいろいろ説明しました。
「イメージ湧かせるのに写真ほしいんですけど、いいですか?」
そういって携帯電話をとりだしたNさん。
「よかったら一眼で撮りましょうか?」と言ったところ・・・
「え!? 本当に!」そして、
「できたら部分撮りとかしてもらっていい?」
私は二の返事で撮影開始。
リビングのオーディオ達・・・
さて、これをどうやって撮ろうかな・・・
Haight St.の
amoebaで見つけた
John ColtraneのBlue Trainとオーディオ達を1枚。
こんな風にオーディオを撮影するのは初めて。
撮影後の写真を見ると、それなりに見えます。
昔のDENON時代のもの。
アンプはPMA-AS10Ⅱ、CDはDCD-AS10Ⅱ。
もう10年近くなります。大事に使ってます・・・
お気に入りの
B&Wのノーチラス805。
オーバル形状が美しいスピーカです。
ここまでくると工芸品です。
ソリッド系よりもアコースティック系に合います。
最初にNさんの眼を引いたのはこの逸品。
ダイニングテーブルのあたりを1枚。
ソファの手前からも1枚。
Erpo社製。
独り掛けは置き場所がなく、和室行き。
フロアスタンドは、これまたお気に入りの
DOMUS POLLO
Nさん、このスタンドがほしくなったようです。
テーブルとイスは
森のことば(飛騨産業)
あえて節を残したまま加工することで味わいを出している
飛騨の無垢家具。逸品です。
Nさん、かなり気に入ったようです。
私の憧れるアルトサックスプレーヤー、
David Sanbornと
同じ、
SelmerのMarkⅥ。
新品のSuper Actionを売って手に入れた
セカンドハンズの逸品。
こうして接写してみるとつくづく感じるのが、この複雑怪奇な構造。
アドルフ・サックスというベルギー人が発明し、
特許まで取得したという楽器です。
一生ものといえる最高の楽器です。
これは
OVATIONのモデル1763-4
ギターはとってもへたくそなんですが、たまにぽろんぽろんやりたくなります。
現存するAKAIは、このキーボードを買った頃の
AKAIとは全く別の会社。
このキーボード。とにかく重いのですが、鍵盤タッチが抜群。
完全なレガシー楽器ですが、ほんとに気に入ってます。
普段使わないので、プロのキーボーディストにあずけてます。
その方がキーボードは幸せだし、
電気もちょこちょこ入れてもらえます。
一生懸命撮った写真はCD-Rに入れてNさんに差し上げました。
どんな仕事をされるんだろうな、とかなり楽しみです・・・