NOBのおでかけだより

気ままな旅ライフとちょっとおでかけグルメレポート

居酒屋ちょーちょ(仙台市国分町)牛たん利久(街中&駅中)

2015年12月17日 | 音楽

仙台の夜・・・
美味しいところばかりで選ぶのに苦労。
評判の居酒屋のカウンターを予約しておいた。
居酒屋ちょーちょに到着。

マスターのお勧めを選びながら
まずは生で乾杯。
お通し、お浸し。どちらも旨い。



お勧めの活車エビの炭火焼。
鮮度が良いので焼いて殻ごと食べれる。
旨すぎる・・・日本酒をオーダー
「大学生の純米大吟醸」



そして、刺盛第1弾!
しまあじ、かんぱち、ブリ、平目
旨すぎる・・・日本酒をオーダー
「日高見」



炉端で焼きあがった極上カマスが・・・
一口食べた瞬間、絶句・・・
柔らかさ、脂ののり・・・
旨すぎる・・・日本酒をオーダー
「山和」を燗で。



そして、刺盛第2弾!
旨すぎる・・・日本酒をオーダー
「鍋島」
ここは120cc単位で頼めるのがいい。
一律490円というのも良心的。
そして、マスターの客さばきが素晴らしい。
美味しさとマスターと頑張る若い人達・・・
これが居酒屋ちょーちょの魅力なんだろうな・・・



とりあえず2軒目をさがそうかということでブラブラ。



国分町から歩き出したのに
酔いも手伝って気づいたら
全く分からないところに・・・



必死で仙台駅の方面に歩き、途中でダウン。
2軒目をあきらめて立ち飲み蕎麦屋で
蕎麦を食べておひらき。
不思議なくらい蕎麦が美味しかった。



遅い昼食は2回とも利久で食べた。

街中で食べた牛タン定食が安くてボリューム抜群だった。
食べきれないほどの牛タンデミグラ焼きと、柔らか牛タン焼きが
セットになって限定30食1300円。
あちこちから「海鮮」という言葉が聞こえてくる・・・???



食べ終わってふとカウンターを見ると・・・
なんと、牛タン焼きと海鮮丼のセットが1300円!!!
これだったのか・・・みんなが頼んでいるのは・・・



そして、新幹線待ちで食べた駅中。
大好きな「極」という字が使われている定食を注文。
よく頑張った若手にごちした。
お勘定して改めて駅中が割高だと認識。

愛妻家の彼は昼食が浮いた分で追加のお土産を買った。
それにしても、若いとお土産もカステラなのか・・・
私は食いしん坊のかみさんに頼まれてたずんだ餅を買った。



久々のバンド練習

2015年10月25日 | 音楽

何年ぶりだろう?
友達のバンドに参加。
何年も続いているのは彼の努力だな。
誰かが縁の下やらなければ
アマチュアバンドなんてなかなか長くは続かない。

メンバーのプライベートスタジオに出かけた。



「この椅子使えよ、奴が使ってたんだ」
先週若くして急死したメンバーの専用椅子だった。

彼とは就職したてでお金が無いときにバンドを組んでいた。
今でも一番の楽しい思い出だ。
いい奴だった。
男らしかったし、大酒呑みで、頭も良かった。

世界に先駆けて開発した製品は当初鳴かず飛ばずだったが、
今になってシリコンバレーで盛り上がっている。

出かける前に彼の演奏を何度も聴いた。
決して巧くない、
けど味有り。
彼にしか出せない音。
無心になっている感有り。
彼そのものという感じ。

ジャズの教室等で覚えた
お決まりのフレーズで埋められたソロは飽きる。
おそらく「再生作業」だからか・・・
彼のソロは飽きない。



練習開始。

何年も長時間吹いてなかった。
だからデュコフはきつすぎた。
途中でメイヤーに替えた。

バンド全体の演奏は悪くない。
けど、ドライブ感というかグルーヴ感無し。
別のバンドでも感じていた。

別のバンドのギタリストとベーシストは
譜面通りに音符通りにきっちり弾くスタイル。
リズムマシン。
ジャズやブラコンはまずグルーヴ感だろ。
グルーヴを生むモタリやツッコミ、ヒッカケ
は譜面には書かれてない。

そして、「あの人の演奏を聴きたい」
と思う気持ちの源泉は個性。

曲を自分のものにしてるから?
曲を自分のものにするってなんだろ? 
バンドを初めてからずっと考えてた。



無心で自分を出し切るってことか???

技術的にどうこうではない。アマだし。
基礎を磨く必要はあるし訓練もある程度いるとは思う。
けど、教わったフレーズで埋め尽くすべく
「再生作業」するのは自分のものにしてるのかな?

バンド全体も多分同じこと。

おきまりの構成、発振器のクロックのように刻み、終わり、
インタープレイも無し。
それってジャズの曲をジャズっぽく「再生作業」をすることでは?

自分を出せるか、グルーヴ感がでるか。
亡くなってしまった彼のように、
自分のスタイル、
個性が出せるようになりたい。

今日は彼のお通夜。未だに信じられない。