靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

子供アートプロジェクト「作って食べる会」

2012-04-10 23:58:17 | 出来事や雑感や (子育て)
まずは絵の具で遊び、


作品。


次にフードカラーを酢に溶かして、


ゆで卵ポッチャン、


くるくる回して、


染め上がる!


シール貼って、


ペタペタ。


イースターエッグ出来上がり!


その後、お友達Kちゃんの誕生日も祝って。

三歳おめでとう!

メキシカン!「作って食べる会」

2012-04-10 23:57:28 | 
毎回「作って食べる会」から持ち帰られる食事を楽しみにしているという友人のハズバンドさん、メキシコ料理が大好物と。そこで今回はメキシカン!

ピコ・デ・ガヨ(Pico de Gallo):サルサの具を大きくしたようなもの
チリ・コロラド(Chile Colorado):牛肉に込み料理
オルチャータ(horchata):米ジュース。生の米を水につけブレンダーで砕きシナモンと砂糖で甘くしたもの。

の三品。

トマト切って、


たまねぎにコリアンダー刻んで、


ピコ・デ・ガヨ!

香菜がたまらない。

こんなチリを、

(実は全然辛くない)

茹でて、

プロセッサーでピューレ状に。


こんな量の牛肉は、

ぶつ切りにし胡椒をふりかけ、

合わせてことことことこと数時間。


オルチャータは水で薄め、出来上がり。

甘くてシナモンの香り、美味しい。

メキシカン!


メキシコ音楽のリズムに踊る。


生後一ヶ月の新生児ちゃんも加わってホカホカな午後。


(よかったらこちらイマココ煮も是非どうぞ。複数人で続けるブログです。「カイ」で書いてます。)

レゴリーグ、世界大会出発まであと2週間

2012-04-10 23:57:00 | レゴリーグ
やれるとこまでやる、もうそれだけです。

長男長女、この先2週間ほどちょこちょこ学校休む予定。

2~3時間だった練習も最近は5~6時間に。


あさってのエンジニアファームでのプリゼン用ロボット試走。

ペンで模様を描いてます。

やろうとしていたことをそぎ落としていく段階。

焦りと興奮と、いい体験になってます。



積雪量、記録達成!

2012-04-10 23:56:42 | 出来事や雑感や (その他)
チューリップの芽にキャーキャー飛び跳ねた翌日、

再びこんな感じ。


降るわ降るわ、芽もすっかり埋まって。


皆で嬉々として雪だるまなんかも作っちゃって。


ということで、今冬、記録史上最大積雪量達成!といって1954年以来ということらしくそれほど長い記録史上ということではないですが。

翌日ポカポカとまた春の陽気。



毎年四月にドカ雪が降るので予想はしていたのですが、さてさてまだ降るのだろうか・・・。

携帯電話が欲しいと12歳

2012-04-08 01:35:54 | 子育てノート
長男12才、携帯電話が欲しいと言う。今まで何度か頼んできたけれど「必要ないと思う」と伝えてきた。それでもここ最近はかなり本気のよう。「じゃあなぜそれほど必要なのか、周りが納得できるような理由資料を揃えてみて。ママは全然必要に思えないもの」

学校から戻り、長男コンピューターの前で随分と長い間座り込んでいる。夜プリントアウトして渡されたA4三枚には、親と友達とよりコミュニケーションをとるため(習い事や友人宅への送り迎えなどの際、親と連絡を取り合うため。友達と自由に話す時間を増やすため、友達と話す時間は結局1日45分足らずしかない)などの理由があげられ、SAR(電磁波)の機種別比較(電磁波については以前夫が子供には必要ないという理由の一つとしていたためだろう)、本体の値段、月々の支払い料金比較がまとめられていた。

ネットから情報を得た彼、現在合衆国人口の66%が携帯電話を保持し、10-14歳では60%、6-9歳でも22%、15-18歳では84%。三年後には8-12歳の54%が携帯するようになるだろうというデータを載せ(C&R Researchによる調査)、「それだけ多くの親が子供に携帯電話が必要だと思ってるんだよ」と。電磁波の比較を通し携帯電話リスト19の中から13番目 のSamsung Epic 4G Touch(0.4SAR)が機種的にはいいと。 因みにiphoneは0.974SAR、ブラックベリーは最も低い機種に比べ三倍ほどらしい。月々の支払いの90パーセントは小遣いで何とかなりそうとも。

話し合う。テキストのやりとりを好きなときに手軽にしたい、というのが主な理由と分かってくる。彼のあげるSamsung Epic 4G Touchはネット接続機能などもついているけれどデザインが気に入っているからで、ネット接続の料金は払わないで通話とテキスト送受信ができればいいと。

ちなみに地球の北の果てのアラスカといえども、彼の6年生のクラスメートの4分の3近くが携帯電話を持ち、教室でもテキストの送り合い(授業中にしている子もいるよう)。5年生の長女のクラスも同じような状況。2年3年合併の次女のクラスでも友達間のテキストのやり取りはそれほど見られないものの多くの子が携帯電話を持っている。

「ママ達の頃はね、あれよ、交換日記だったから、手書きでね可愛いノートなんかをね」そんなことをいう私に、「それは20世紀の話、21世紀のコミュニケーションはどんどん進んでるんだよ」と。

最近長男も10歳の長女も友人とのメールやりとりが楽しくてしょうがないよう。自分のコンピュータというものは持ってはいないけれど(友達には自分専用アイパッドなどもっている子も多い)、家にある3つのコンピューターを覗き込みしょっちゅうメールチェック。また友人たちの返信の早いこと!近い友人のほとんどがスマートフォンを持っている・・・。分からないことがあるとネットでリサーチ、すっかり百科事典辞書代わりになっているインターネット。長男は毎朝msnの全国ニュースをチェック、どこどこでこんな事件があったこんなことがニュースになってると。新聞を取っておらずテレビを見ることのない我が家ではネットが世界で何が起こっているかを知るソースなのだけれど長男大活用。私が小学生の頃は想像もしなかった状況!

友達との繋がり方も、人々との繋がり方も、世界との繋がり方も変わっている。思ったことを瞬時に世界中でシェアできるシステム。「自宅の電話だけというのはもうフィットしない、違うんだなあ」と長男長女。

話し合いの末、携帯電話は夏になりスポーツなど頻繁に始めたら送り迎えなどの連絡取り合い用に長男長女二人に一つ購入するかもしれない、というのが今のところの結論。こういった技術に飲み込まれず使いこなしていくのには大きくなってからでも何ら遅いということはない、と思う親。いい面、注意する面、整理しつつうまく使っていけたら、そう思いつつ。

問題を抱えたら「実験の機会」と

2012-04-08 01:35:24 | 思うに
問題を抱えたら、こういった問題にぶつかった場合はどうしたら解決できるのか、何らかの解決策を見つけるよう考え動く。

そのとき、解決策を探していくための大きなモーティベーションになるのが、自身がその問題から抜け出したいからというのももちろんそうなのだけれども、自身で試行錯誤して見出す解決策が、ひょっとして同じような悩みを持つ人にとって何らかの役に立つかもしれないという視点。

問題は「実験の機会」に変わる。

あのメソッドは実際には使えなかった、このメソッドがうまくいった。もしかして様々組み合わせることで新しいメソッドが生み出されることもあるかもしれない。そして自身にうまくいったメソッドが地球に住む何十億という人の内、一人にでもジャストフィットすることがあるかもしれない。

問題は解決策を見つけるためのかけがえのない機会、そう思うと悩み苦しむ暗闇の先に一筋の光が見えてくる。そして解決に向け実際考え動き始めることで随分と軽くなる。

ついに問題の出口から外へ出、まぶしさに瞬きしながら、こんどはその出口への道筋をシェアし合う。一人一人が実際に試行錯誤して解決した方法(こういった問題に解決策はないという解決策も含めて)、私にはこれがよかったあれがよかった、そんな情報を持ち寄りシェアし、自身に合いそうな方法をまたインプットし、共に新しい方法についての話し合いもし。そんな場を思い描きつつ。

怒った自身を省みつつ

2012-04-08 01:34:30 | 子育てノート
怒りはしばしば親の本気度を示すのに有効だけれど、

それでも怒っている時と同じ本気度を静かな口調で真摯に伝えることは可能。
環境を整え日々の習慣に気を配りつつ、それはより時間がかかり忍耐のいることでもある。

昨夜久しぶりに長男長女に対して本気で怒りを表した自身(宿題管理・言葉遣いなどについて)を省みつつ。

誰であろうと咄嗟に

2012-04-05 00:51:17 | 子育てノート
先日たくさんの人が集まる場で手に持っていた食事を床に落としてしまった。ばしゃっと派手に汁物が飛び散り、見事に具があちらこちら散乱。咄嗟に友人が走り寄ってくれペーパータオルや何やらで共に処理。

帰りの車の中、

「ああいう時ね あなたたちがすぐに走り寄って助けてくれたらママ嬉しかっただろうなあ」

上三人に話しかける。派手にこぼれたことを知りながら友達と遊んでいた三人・・・。

友達や知らない人ならすぐに助けたと思う、家族だと何だか「恥ずかしさ」があったり、と。でも人の目じゃなくて誰であろうと「助けよう」という気持ちにフォーカスしようよ、そんなことを話す。


昨日玩具屋にて、次女がグニュグニュと握り締めて遊ぶボールを手に取り、レジのお兄さんが「あっ、あんまり強く握らないで・・・」と声をかけたと同時に、ぷっちんばっしゃ~ん、中に入っていた液体やら小さな丸い粒やらが派手に床にぶちまけられる。次女液体をかぶりピンク色、髪にはあちらこちら白い粒がこびりついている。

一瞬時が止まる。

「気にしないでね、よくあることだから、大丈夫?」

優しいお兄さん、カウンター越しに次女にペーパータオルを渡す。「何しでかしたの!」という言葉を呑み込み、次女の隣にしゃがみこみ、粒々をひろい、床をふく。お兄さんがモップを持ってきて一緒に片付け。「ごめんなさい」、何てことをしてしまったのだろうと表情の強張った次女。「ほらここにも」顔の液体をぬぐってやる。次第に緩んでいく。

「ママありがと」車の中で次女。先日の汁物ぶちまけ体験がなかったら私もその場で叱り飛ばしていたかもしれないな、と思う。注意していても起きてしまうことはある。すぐに切り替え処理、そして手伝ってくれる人がいることのありがたさ。


「ところで、」上二人に話しかける。「ああいう時はすぐに走り寄って助けてくれると○○(次女)もママも嬉しかっただろうなあ」

一瞬時が止まった後、また玩具遊びに戻って行った上二人・・・。

「ああいう時は助けてもらえると嬉しいものよ。ほらママがこぼしたとき話したじゃない?」

「あ、そっか」と肯く二人。


次回こんな場面に出会ったとき、子供たちどんな対応するだろう。家族であっても咄嗟に走り寄るような子に初めから育てられたらそれはもちろん素晴らしいことなのだけれど(実際汁物事件のあと育て方を間違えたとかなり反省した自分、笑)、頭での道徳的なことだけでなく、自身も痛い目に合いながら人に助けられたありがたさを体験しながら、学んでいくんだろう、今はそう思っている。誰であろうと困っていたら助けようと咄嗟に身体が動く、そんな風に育ってくれたら、願いつつ。

まずは自分で自分を

2012-04-05 00:51:00 | 子育てノート
「まずは自分で自分を助けないことには、他の人が助けることはできないのよ」

あれがいやだこれがいやだと機嫌の悪い子に向けて。

「どうしたらいい気分になれるのか自分でまずは工夫してみて。そしたら他の人にもできることが出てくるから。いつだって助けるためにママもパパもここにいるから」

少し落ち着く。「宿題で分からないところがあるから教えて。パパが買ってきてくれたチーズピザ食べたかったのにもう食べられちゃった、今度はもっといっぱい買ってくれる?」

自分を幸せにするのは自分、そんな基本的な姿勢、大きくなるにつれ身につけていってほしい。

それが「動く」ということ

2012-04-05 00:50:59 | イメージ・ヴィジョン
遠くの山の連なりに感嘆し 双眼鏡を持ち出し 

あの山にはどんな花が咲き あの小川の水はどれほど澄んでいるだろう

そんなことを想像するのも楽しいけれど

ふと足下に目を落とすと 

色とりどりの花が辺り一面咲き乱れているのに息を呑む

目の前の水の流れのあまりのまぶしさに目を細める

足下に身の回りに溢れる一つ一つを手にとってみる

その細密に行き渡る光に思わずひざまづく

水をやり肥やしをまき 

はるか遠くに続く水の流れを堰き止めることなく

この手で大切に育てていく

それが「動く」ということ。

今日の引用

2012-04-05 00:50:52 | 引用
「人は起こったことに惑わされるのではなく、起こったことについての意見に惑わされる。」

"Men are disturbed not by things that happen, but by thier opinion of the things that happen."
       
                                (Epictetus: Stoic派哲学者 AD55-AD135)

玩具屋のイベント

2012-04-04 23:59:48 | 出来事や雑感や (子育て)
近所の玩具屋に立ち寄り「自分の作ったレゴ・ディスプレイ展」を見つける。

明日締め切り。燃える子供たち。帰宅してすぐに取り掛かる。


こんな感じでどうかな。


運ぶ最中見事こなごな。玩具屋前にて組み立てなおす。(笑)


飾ってくれる。


長女、夏に作った建築物に少し加えて。


次女潜水艦、三女バス、次男電車などなど。


ローカル小さなこだわり玩具屋。ちょこちょこ立ち寄る大好きな場所。

参加者皆にもらえる5ドルの商品券を手に喜ぶ子供たち。その場で使い切った5人・・・。(笑)