長男12才、携帯電話が欲しいと言う。今まで何度か頼んできたけれど「必要ないと思う」と伝えてきた。それでもここ最近はかなり本気のよう。「じゃあなぜそれほど必要なのか、周りが納得できるような理由資料を揃えてみて。ママは全然必要に思えないもの」
学校から戻り、長男コンピューターの前で随分と長い間座り込んでいる。夜プリントアウトして渡されたA4三枚には、親と友達とよりコミュニケーションをとるため(習い事や友人宅への送り迎えなどの際、親と連絡を取り合うため。友達と自由に話す時間を増やすため、友達と話す時間は結局1日45分足らずしかない)などの理由があげられ、SAR(電磁波)の機種別比較(電磁波については以前夫が子供には必要ないという理由の一つとしていたためだろう)、本体の値段、月々の支払い料金比較がまとめられていた。
ネットから情報を得た彼、現在合衆国人口の66%が携帯電話を保持し、10-14歳では60%、6-9歳でも22%、15-18歳では84%。三年後には8-12歳の54%が携帯するようになるだろうというデータを載せ(C&R Researchによる調査)、「それだけ多くの親が子供に携帯電話が必要だと思ってるんだよ」と。電磁波の比較を通し携帯電話リスト19の中から13番目 のSamsung Epic 4G Touch(0.4SAR)が機種的にはいいと。 因みにiphoneは0.974SAR、ブラックベリーは最も低い機種に比べ三倍ほどらしい。月々の支払いの90パーセントは小遣いで何とかなりそうとも。
話し合う。テキストのやりとりを好きなときに手軽にしたい、というのが主な理由と分かってくる。彼のあげるSamsung Epic 4G Touchはネット接続機能などもついているけれどデザインが気に入っているからで、ネット接続の料金は払わないで通話とテキスト送受信ができればいいと。
ちなみに地球の北の果てのアラスカといえども、彼の6年生のクラスメートの4分の3近くが携帯電話を持ち、教室でもテキストの送り合い(授業中にしている子もいるよう)。5年生の長女のクラスも同じような状況。2年3年合併の次女のクラスでも友達間のテキストのやり取りはそれほど見られないものの多くの子が携帯電話を持っている。
「ママ達の頃はね、あれよ、交換日記だったから、手書きでね可愛いノートなんかをね」そんなことをいう私に、「それは20世紀の話、21世紀のコミュニケーションはどんどん進んでるんだよ」と。
最近長男も10歳の長女も友人とのメールやりとりが楽しくてしょうがないよう。自分のコンピュータというものは持ってはいないけれど(友達には自分専用アイパッドなどもっている子も多い)、家にある3つのコンピューターを覗き込みしょっちゅうメールチェック。また友人たちの返信の早いこと!近い友人のほとんどがスマートフォンを持っている・・・。分からないことがあるとネットでリサーチ、すっかり百科事典辞書代わりになっているインターネット。長男は毎朝msnの全国ニュースをチェック、どこどこでこんな事件があったこんなことがニュースになってると。新聞を取っておらずテレビを見ることのない我が家ではネットが世界で何が起こっているかを知るソースなのだけれど長男大活用。私が小学生の頃は想像もしなかった状況!
友達との繋がり方も、人々との繋がり方も、世界との繋がり方も変わっている。思ったことを瞬時に世界中でシェアできるシステム。「自宅の電話だけというのはもうフィットしない、違うんだなあ」と長男長女。
話し合いの末、携帯電話は夏になりスポーツなど頻繁に始めたら送り迎えなどの連絡取り合い用に長男長女二人に一つ購入するかもしれない、というのが今のところの結論。こういった技術に飲み込まれず使いこなしていくのには大きくなってからでも何ら遅いということはない、と思う親。いい面、注意する面、整理しつつうまく使っていけたら、そう思いつつ。
学校から戻り、長男コンピューターの前で随分と長い間座り込んでいる。夜プリントアウトして渡されたA4三枚には、親と友達とよりコミュニケーションをとるため(習い事や友人宅への送り迎えなどの際、親と連絡を取り合うため。友達と自由に話す時間を増やすため、友達と話す時間は結局1日45分足らずしかない)などの理由があげられ、SAR(電磁波)の機種別比較(電磁波については以前夫が子供には必要ないという理由の一つとしていたためだろう)、本体の値段、月々の支払い料金比較がまとめられていた。
ネットから情報を得た彼、現在合衆国人口の66%が携帯電話を保持し、10-14歳では60%、6-9歳でも22%、15-18歳では84%。三年後には8-12歳の54%が携帯するようになるだろうというデータを載せ(C&R Researchによる調査)、「それだけ多くの親が子供に携帯電話が必要だと思ってるんだよ」と。電磁波の比較を通し携帯電話リスト19の中から13番目 のSamsung Epic 4G Touch(0.4SAR)が機種的にはいいと。 因みにiphoneは0.974SAR、ブラックベリーは最も低い機種に比べ三倍ほどらしい。月々の支払いの90パーセントは小遣いで何とかなりそうとも。
話し合う。テキストのやりとりを好きなときに手軽にしたい、というのが主な理由と分かってくる。彼のあげるSamsung Epic 4G Touchはネット接続機能などもついているけれどデザインが気に入っているからで、ネット接続の料金は払わないで通話とテキスト送受信ができればいいと。
ちなみに地球の北の果てのアラスカといえども、彼の6年生のクラスメートの4分の3近くが携帯電話を持ち、教室でもテキストの送り合い(授業中にしている子もいるよう)。5年生の長女のクラスも同じような状況。2年3年合併の次女のクラスでも友達間のテキストのやり取りはそれほど見られないものの多くの子が携帯電話を持っている。
「ママ達の頃はね、あれよ、交換日記だったから、手書きでね可愛いノートなんかをね」そんなことをいう私に、「それは20世紀の話、21世紀のコミュニケーションはどんどん進んでるんだよ」と。
最近長男も10歳の長女も友人とのメールやりとりが楽しくてしょうがないよう。自分のコンピュータというものは持ってはいないけれど(友達には自分専用アイパッドなどもっている子も多い)、家にある3つのコンピューターを覗き込みしょっちゅうメールチェック。また友人たちの返信の早いこと!近い友人のほとんどがスマートフォンを持っている・・・。分からないことがあるとネットでリサーチ、すっかり百科事典辞書代わりになっているインターネット。長男は毎朝msnの全国ニュースをチェック、どこどこでこんな事件があったこんなことがニュースになってると。新聞を取っておらずテレビを見ることのない我が家ではネットが世界で何が起こっているかを知るソースなのだけれど長男大活用。私が小学生の頃は想像もしなかった状況!
友達との繋がり方も、人々との繋がり方も、世界との繋がり方も変わっている。思ったことを瞬時に世界中でシェアできるシステム。「自宅の電話だけというのはもうフィットしない、違うんだなあ」と長男長女。
話し合いの末、携帯電話は夏になりスポーツなど頻繁に始めたら送り迎えなどの連絡取り合い用に長男長女二人に一つ購入するかもしれない、というのが今のところの結論。こういった技術に飲み込まれず使いこなしていくのには大きくなってからでも何ら遅いということはない、と思う親。いい面、注意する面、整理しつつうまく使っていけたら、そう思いつつ。