大晦日、友人が包丁を研いでくれた。御節作りに持ち寄られた何本もの包丁、そして家にある10本ほど全部。一時間程ずっと、しゅっしゅと電動研ぎ機で。
研ぎ続ける周りで友人達と、皆料理をしていて一度はある「包丁で指を切った話」になり。私自身も小指の先がとれかけ救急病院に夜走りこんだことがあるのだけれど、友人達も、指の先をそぎ落としてしまい咄嗟にくっつけたとか、夫の指先が台所に置いてあったとか、ひえ~、きゃ~と言いながら。
それで正月二日目の夜、一日中スキーにそりにと駆け回りくったくたの中、酒かす汁(友人夫さんの手作り日本酒からとれたもの、美味!)で気持ちよく意識ほんわり状態で皿洗いしていると、やってしまいました。
右手中指から小指にかけて、ざっくり。
ぎゃ~、やっちゃった~、いたいたいたい~、どうしよ、どうしたらいいんだろ、指の付け根を押さえ、咄嗟にペーパータオルを巻きながら、横にいた長男にしどろもどろで聞く。
まずは指を高く上げて!と言いながら救急箱を持ってきてガーゼを渡してくれ、夫を呼びに行く長男。
落ち着けと自分に言い聞かせながら傷を見る。薬指と小指は大丈夫そう、中指の傷が深い。救急へ行くかどうか相談しながら、何だかちかちかとめまいがしてきて、吐き気もしてきて、指を押さえながらソファに横になる。
「ママ、真っ青・・・」
顔を覗き込みながら娘達。バンドエイドを夫にぐるぐると巻いてもらい、よろよろとベッドへ。下へ向けると出血してしまうので、右手を額に乗せたまま子供達に囲まれ、そのまま眠ってしまいました・・・。
朝元気回復。おかげさまで傷口、くっついたようです。神経も大丈夫のようで動きます。ほっ。
この何と言うか「気絶」といった感覚、長男が手首複雑骨折し「あり得ない形」をした手首を支えながらレントゲン室について行った時以来でした。「頑張ろう」という気持ちはあるものの、もう私のキャパシーティーいっぱいいっぱいです、さようなら、と意識が遠くなってしまうんですね。
指一本でこれほどあたふたな自分、謙虚にさせられます。回復した今では、また一つ、家族の笑いの種に。(笑)
反省点:
疲れたらあれもこれもと動かず休む。
シンクに水をはった中に包丁を入れない。
それにしても、怪我をする度に思うのは、「人の順応性」。中指一本が使えないことの不便さ、それでもしばらくすると無くても何とかなってくる。何度か悲鳴をあげたあと、いかに中指に触れることなく、力を込めることなく、物事をこなせるかを学習。もう一つは、「人の身体の回復の力」。朝よりは夜、夜よりは翌朝と痛みが緩み、できることも増えてくる。最初はバンドエイドをはがす時少し指が引っ張られるのさえ強烈な痛みで堪えられず、こうしてタイプするのも無理、それが今では中指の先も使えるように。
なかなかエキサイティングな一年の始まりでした。(笑)
無事回復中でありがたいことです。よく切れる包丁のほうが、傷の回復もスムーズだと友人談、研いでくれた友人に感謝!
皆様もお気をつけください!
研ぎ続ける周りで友人達と、皆料理をしていて一度はある「包丁で指を切った話」になり。私自身も小指の先がとれかけ救急病院に夜走りこんだことがあるのだけれど、友人達も、指の先をそぎ落としてしまい咄嗟にくっつけたとか、夫の指先が台所に置いてあったとか、ひえ~、きゃ~と言いながら。
それで正月二日目の夜、一日中スキーにそりにと駆け回りくったくたの中、酒かす汁(友人夫さんの手作り日本酒からとれたもの、美味!)で気持ちよく意識ほんわり状態で皿洗いしていると、やってしまいました。
右手中指から小指にかけて、ざっくり。
ぎゃ~、やっちゃった~、いたいたいたい~、どうしよ、どうしたらいいんだろ、指の付け根を押さえ、咄嗟にペーパータオルを巻きながら、横にいた長男にしどろもどろで聞く。
まずは指を高く上げて!と言いながら救急箱を持ってきてガーゼを渡してくれ、夫を呼びに行く長男。
落ち着けと自分に言い聞かせながら傷を見る。薬指と小指は大丈夫そう、中指の傷が深い。救急へ行くかどうか相談しながら、何だかちかちかとめまいがしてきて、吐き気もしてきて、指を押さえながらソファに横になる。
「ママ、真っ青・・・」
顔を覗き込みながら娘達。バンドエイドを夫にぐるぐると巻いてもらい、よろよろとベッドへ。下へ向けると出血してしまうので、右手を額に乗せたまま子供達に囲まれ、そのまま眠ってしまいました・・・。
朝元気回復。おかげさまで傷口、くっついたようです。神経も大丈夫のようで動きます。ほっ。
この何と言うか「気絶」といった感覚、長男が手首複雑骨折し「あり得ない形」をした手首を支えながらレントゲン室について行った時以来でした。「頑張ろう」という気持ちはあるものの、もう私のキャパシーティーいっぱいいっぱいです、さようなら、と意識が遠くなってしまうんですね。
指一本でこれほどあたふたな自分、謙虚にさせられます。回復した今では、また一つ、家族の笑いの種に。(笑)
反省点:
疲れたらあれもこれもと動かず休む。
シンクに水をはった中に包丁を入れない。
それにしても、怪我をする度に思うのは、「人の順応性」。中指一本が使えないことの不便さ、それでもしばらくすると無くても何とかなってくる。何度か悲鳴をあげたあと、いかに中指に触れることなく、力を込めることなく、物事をこなせるかを学習。もう一つは、「人の身体の回復の力」。朝よりは夜、夜よりは翌朝と痛みが緩み、できることも増えてくる。最初はバンドエイドをはがす時少し指が引っ張られるのさえ強烈な痛みで堪えられず、こうしてタイプするのも無理、それが今では中指の先も使えるように。
なかなかエキサイティングな一年の始まりでした。(笑)
無事回復中でありがたいことです。よく切れる包丁のほうが、傷の回復もスムーズだと友人談、研いでくれた友人に感謝!
皆様もお気をつけください!
まめにバンドエイドをはり替え、紙めくりなどに用いる指サックをはめておくといいよ、そう指の先を落とし咄嗟にくっつけたことがあるという友人からアドバイスをもらいました。今回、落としてしまうほど、ひどくはなかったのですが、一日に何度も水仕事なので、炎症を起こさないようにまめにケアを続けます!
気遣ってくださって、ありがとうございます。パンダさん、今週も良い日々をお過ごしくださいね!
本当ですね、良く見えるところにおいておく、そして元のところに戻すと気をつけますね。
痛い思いをしながらも、色々なことに気づかされ、本当にそうです。改善していけるよう歩いていきますね。
おかげさまで、指の方は自分でも驚くほど回復し、痛みもよほど無理な動きをしなければ感じず、普通に中指使えるようになりました「回復早くない?食べ物のせいかなにか?」と昨日も友人の一人に言われてました。(笑)よかったです。
ありがとうございます!