靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

「人生において唯一の障害とは」

2013-08-18 06:18:06 | ファミリーディナートピック
昨夜のファミリーディナートピック。
(毎週金曜日の夜は、家族で知恵やバリューについての話をしています。我が家は今のところ特定の宗教に属すということはないのですが、宗教的テキストからも大いに学ぶことがあると思っています。

そうすれば、全てはそれ自身でどうにかなっていく

アメリカンフットボールチーム「レイブン」の大ファンMatthew Jeffers氏がチームに送った手紙より。大学で演劇を学ぶ氏によるクリップメール原文はこちら

要約:
人生についての、ちょっとした秘密をシェアさせて下さい。人生は三回負け続けようが四回勝ち続けようがお構いなしです。どんなに勝ちたかろうが、どんなに勝つ必要があろうが、人生は知ったこっちゃないのです。人生とは、結局は単純に、不公平(unfair)なのです。

私は21歳で127センチしかありません。これまでに20回手術を繰り返してきました。気管切開、輸血、おしりにギブスをつけて歩くことをもう一度学ぶ必要もありました
。2003年に最後の手術をし、ようやく心臓の痛みから解放され、これでやっと終わったんだと思っていたところ、2011年に母が脳腫瘍と診断されました。そしてこの手紙を書いている今、医師達は母をホスピスへ移すかどうかの最終的な決断を迫られています。

自分の持てるほんの一握りのものを差し出そうとしても、こうして失ったものばかり。これがフェアと言えますか?

私たちは痛みの溢れる世界に生きています。それについて何の疑問もありません。それでも、私にこのことを伝えさせてください。人生の唯一の障害(disability)とは、「悪しき態度(bad attitude)」なのです。もう一度言います、人生の唯一の障害とは・・・、悪しき態度なのです。ポジティブな態度は、人生の不幸にとって、最も強力な戦力です。

それが私の秘密の武器です、戦い、生き残り、勝つための意志。そして私は、まあうまくやってきたのだと思います。

日曜日の試合では、どうぞ、勝とうとしたり、批判を鎮めようとしたり、誰かが間違っていると証明しようとしたり、負け続きの劇を終わらせようとしないで下さい。人生とは、ただ「正しい見地」(right outlook)によって克服されるのだという、シンプルで強力な理解に専念してください。

約束します。そうすれば、すべてはそれ自身でどうにかなっていくのだと。


日々、100の恵み(blessings)を思い出すこちらの映像より
ユダヤの伝統には、1日に100の恵みに感謝を捧げるというものがあるそう。このクリップには、以下のような言葉が、分かりやすい映像と共に綴られています。

食事について文句を言う人もいれば、ただ食べられることに幸せな人もいる
キャリアに不満を持つ人もいれば、ただ働けることにハッピーな人もいる
自分の容姿にハッピーじゃない人もいれば、体があることに感謝する人もいる
家事について文句を言う人もいれば、家がせめてあることを喜ぶ人もいる
配偶者の小言にうんざりする人もいれば、まだ相手が周りにいるということに幸せを感じる人もいる
子供にフラストレーションの溜まる人もいれば、子供に少しでも会えたことを喜ぶ人もいる
友人を妬む人もいれば、運は様々な形でやってくると知っている人もいる
天気について文句を言う人もいれば、今日という日を迎えられることを喜ぶ人もいる
物の値段に苛立つ人もいれば、最も大きな楽しみはお金がかからないものから得られると知っている人もいる
もっと人気者だったらと望む人もいれば、既に周りに大切な人々がいることに感謝する人もいる
自分は敗北者だと感じる人もいれば、人生はアップダウンの連続だと知っている人もいる



子供たちと共に、「人生の唯一の障害」、態度・姿勢を整えていくこと、「日々恵みを数えてみること」、思い出していきたいです。


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