靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

整理、定住しつつも旅人で

2012-06-14 02:20:06 | 今週の整理
1.引越し先との最終手続き終わる。引越しまで二週間を切る。少しずつ貸し倉庫に荷物を運び出している。引越し当日トラックをレンタルして残りを一気に運び出すという計画。周りの物が日に日に減り、あるものでどうにかしていこうという状況。ないならないでどうにかなる物に囲まれて暮らしているんだなあとつくづく。旅をしている気分を思い出す。

2.そういえば、「定住しつつも旅人であろう」というような言葉を、昔結婚当初に夫に書き送ったのだったと思い出す。旅ばかりしていた若かりし頃。あの見るもの全てが新鮮で、軽く、未知に溢れた毎日。とここまで書いてふと思う、旅人のスピリットは子供のスピリットと似ている

3.雨がよく降り、10度以下の寒い日が続く今年の「夏」。「雪がないということがアラスカの夏なんだよね」と友人と笑い合う。外に太陽が照らずとも、内に太陽を

4.昨日そう笑い合った友人は、2年間ボートで世界を回り、2年前アラスカに戻ってきたのだった。小学生の娘さんを連れてハズバンドと3人での大冒険。彼女の突き抜けた笑顔が眩しい。

5.夏休み、日々何かができるようになった喜びが家の中をぱっと照らしてくれる。昨日できなかった問題が解けた、ミスが少なくなった、袋縫いができるようになった、花の名前が分かるようになった、早口言葉が言えるようになった。日常にできるようになった!が溢れている。子供たちの姿勢に習い、大人だってまだまだ、と思う今日この頃。

6.子供の内の安全基地が親の無条件の愛情や受け入れによって築かれるとして、日常的にその安全基地を察知するセンサーを手入れし磨く必要がある。子供に手入れの習慣を身につけさせていくことも、親の重要な仕事。その習慣とは感謝の気持ちを持つこと、自分を信じること、自分を幸せにする姿勢、主体的に動くなどだろう。

7.砂漠では水の貴さありがたさが身にしみて分かる。水に溢れた地では水があるのが当たり前で気に留めることなく捨てるように使ってしまうもの。砂漠で水を与えられた喜びの感覚を、この水に溢れた普段の生活に浸透させる。日々砂漠に立ち返り、水一滴のありがたさを思い出す習慣を

8.Proactiveであること。結果を待っているのでなく結果を生み出すよう行動する。

Have a wonderful weekend!
雨に濡れしっとりとした草木、アンカレッジより。

長男「オレオ」・チーズケーキ

2012-06-14 02:16:29 | 
長男クラスメートのJちゃんがレシピをテキストで送ってくれる。

「オレオ」を「ポール・ニューマン・クッキー」(オレオより美味しいと思う)に代えて。


わらわらと妹弟。


クリームチーズを混ぜて。


砕いたクッキー敷き詰めた型に入れ。


ダイニングではパンケーキブランチ。


焼いた後冷蔵庫で3時間冷やし、出来上がり。


あっまい、けどなかなかいけました。