靴下にはそっとオレンジを忍ばせて

南米出身の夫とアラスカで二男三女を育てる日々、書き留めておきたいこと。

整理、内に安全基地を

2012-06-09 02:01:54 | 今週の整理
1.引越し先がほぼ決まる。なかなか交渉がスムーズにいかなかった子供達の学校の近くの物件、ここにきてトントンと決着。昨夜は10日ぶりくらいに夜を通して眠った。うまくいかないと他をあたり、そうこうしている内にこっちにもいい点があっちにもいい点が、とそれまで視界に入っていなかったいくつかの新しい可能性が目の前に並び始め。何を優先していきたいのかと見つめ直し続ける日々だった。遠回りすることでそれまで見えなかったものが見え、そして最終的に最も初めに描いていた理想におさまる結果に。それがなくとも、そこでなくともやっていけると思えるときに、ふっと与えられる、そんなことを感じている。

2.今暮らしている家に残るという交渉も同時に進めていたので、引越し準備しばらく停止状態だったのだけれど、ここにきて加速する必要が。あと3週間程。子供達が結構な労働力になるのが助かる。もうすぐ13歳の長男はもう私より力持ち。

3.ここ最近、軍事基地を訪ねる機会が何度か。昨日は日の丸を掲げた日本の自衛隊が演習に来ていた。巨大な戦車がすぐ隣を走る。何人かの知り合いの夫さんは幼い子を残して半年一年単位で中近東へ。武力対武力で世界の均衡が保たれているという面は現実にある。傘下の平和にあることに胡坐をかくのでもなく骨抜きになるのでもなく、武力でない道をというのなら、その道をとことん追求していかなくては。背筋の伸びた軍人さんの笑顔に触れつつ、憲法九条を思いつつ。

4.想像力・創造力は根底に常に流れている。完全にカバーされているように見えようが、表面を引き剥がせば勢いよく噴出するもの

5.子供の内に「安全基地」を築いていくこと。それが親の最も重要な仕事。例え不安や困難に打ちのめされたとしても、そこに戻ることで満たされた温かい気持ちになり、癒され、また明日から頑張ろうと感じることができる場を内に。
 「安全基地」は親の無条件の愛情受け入れによって築かれる。それは子供のしたい放題させるということではなく、叱りよくないと諭しながらも、常に底に無条件の愛情を流しておくということ。無条件と叱り嗜める、は一見矛盾しているように見えるけれど、同時に行えるもの。右手と左手が同時に違う動きをすることができるように。

6.少しの居心地悪さ不快さを、筋力をつける好機とする。普段から頭心身体の筋力トレーニング。

7.自身のベストを尽くしつつ、自身を超えた存在と共に


Have a wonderful weekend!

雲の上は常に青空、アンカレッジより。

湖、ボート

2012-06-09 02:00:05 | 風景・散歩・旅
友人とアンカレッジから15分ほどいったところにある湖へ。


モーターのついたボート、


と足こぎボートを貸してもらう。


出発。


いぇーい。


あ、何だろあのトリ。


こいでこいで。


うれし~。


仲良しボーイズ。


ボートの上で昼ごはんの後は、

岸で遊ぶ。


滑って、


ひゃっほ~。


気持ち~午後。