NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第124回 メタ・モデル(読心術)

2013-09-17 05:12:10 | NLP
2013年9月17日(火)5:00から約10分間

◆内容
 読心術について振り返りました。

 テキストは、「NLPのすすめ」を使いました。

◆学んだこと
 読心術:ある人が直接の証拠もないのに、他の人の感情や考えがわかると決めつける。
 無意識のレベルで気がついた、非言語的な手がかりに対する直感的な反応のこともあるだろう。またそれは完全な幻想にすぎなかったり、その状況で自分自身が考えたり感じたりするであろうと思うことを、無意識のうちに投射して、相手から返ってくるように感じることも多い。
 読心術を使う人は大抵自分が正しいと思っているが、その保証はない。

 読心術には2つのタイプがある。

 タイプ1 人の考えが自分に分かると独断する。

 例
 ・私のあげたプレゼントは彼女の気に入らなかったわ。

 タイプ2 他の人が自分の考えを知る能力があるとする。わかってくれるはずなのにそうしない、と非難することに使われる。
 
 例
 ・私が好きなら欲しいものはわかったはずよ。
 ・私の気持ちを考えてくれないなんてひどいわ。

 このパターンを使う人は自分が何を望んでいるのかはっきり伝えない。他の人はいずれにしろ分かっていることだから。これは大喧嘩の元になりかねない。

 読心術には、あなたが考えていることが具体的にどのようにして分かるのか尋ねる。「一体どのようにしてわかるのですか?」