NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第118回 メタ・モデル(可能性の叙法助動詞)

2013-09-11 06:03:08 | NLP
2013年9月11日(水)5:50から約10分間

◆内容
 可能性の叙法助動詞について振り返りました。

 テキストは、「NLPのすすめ」を使いました。

◆学んだこと
 可能性の叙法助動詞「できる」「できない」「可能だ」「不可能だ」
 人が一定の能力があると自分で信じている分には(明らかに間違っていたり、自然の法則に反しない限り)問題はないが、「私は…できない」と限界を設定してしまうと変化の余地のない、絶対的な無能力ととられる。

 例
 私は到底断れなかった。
 これが私の生き方だ。変えるわけにはいかない。
 彼らに真実を話すことは不可能だ。

 可能性の叙法助動詞には、積極的な目標(こうできたらよいと思う状態)を見定め、その実現を妨げている(あなたをそうさせない)ものを発見し、または、結末(敢えてしたらどうなるのか)を注意深く調べる。

 可能性の叙法助動詞「私はできない」には、「何があなたをそうさせないのですか?」または、「もし、敢えてしたらどうなりますか?」と尋ねる。