現代はマネーの快楽の共振現象である。
この共振を起こさせるにはエリートになることである。
これはユークリッド工業の競争性の帰結である。
ユークリッド工業は競争原理である。
ここに生命の日常はない。
これが症状なき精神病である。
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工業は人の日常を破壊した。
自分であることでなく、競争に勝てることが要求される。
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ここに勝者も敗者もない。
だが上位者と下位者のランクがある。
これが差別社会である。
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だが差別に平然とする魂の生き方がバカにされる。
彼らは敗者扱いである。
即ち、人権を言うことは、差別の承認である。
これが平行線論理である。
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人権や自由は、その否定の成り立つ。
これが平行線論理である。
これはゲーデル定理で成り立たない。
これが作用と反作用の法則である。
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理性はゲーデル定理の否定の肯定である。
理性はゴーストである。
証明終わり。