にぎわい小さなギャラリー わたげの会「吊るし雛展」

日進市にぎわい交流館の「にぎわい小さなギャラリー」では、
わたげの会の皆さんによるふるさと雛の吊るし雛展を開催しています。

 

 

「吊るし雛」は、静岡県の伊豆 稲取温泉に江戸時代から伝わる風習で、
桃の節句に端切れで作ったぬいぐるみを
竹ひごの輪から赤い糸に下げて雛壇の両脇に吊るします。

初節句に祖母が、母が、親戚縁者が、一針一針縫い上げ、
赤ちゃんの無病息災・良縁を願い、お祈りするお飾りです。

普段の生活の中で紙、仏に手を合わせてお祈りする時とは違って、
願う事柄が具体的な形となって飾られるところに特徴があります。

 

 

別名・桃飾りとも呼ばれる吊るし飾りにはそれぞれの言い伝えや意味があります。

例えば、ウサギなら赤い目のウサギは神様の使いと言われ、
縁起の良い動物とされています。

 

そんな素敵な吊るし雛を作って6年。
毎年1個つづ作っているそうです。

壁に飾られた吊るし雛には作り手の思い出が沢山あるそうで、
中には、おばあちゃんのお嫁入り道具の座布団が素敵にリメイクされていて、
その吊るし雛を見る度、その時の懐かしい思い出が甦ってくることでしょうね。

 

 

真ん中に置かれたお雛様・お内裏様も吊るし雛見守るように置かれています。
皆様も一度足を運んでご覧ください。
日本の古き良き時代が甦って来るかもしれません。


開催期間は平成27年9月11日(金)~2015年9月19日(土)です。
日進市役所の東隣、にぎわい交流館でお待ちしております。

 

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日進市にぎわい交流館
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